平日は仕事がありバイクの修理は無理。
年下の彼女を家に入れることは好ましくないのですが、万が一トイレを貸してと言われても良いように、仕事から帰った私はトイレ掃除。
トイレに行くまでには居間を通るため居間の掃除も必要。
彼女が来るまで1週間あるため、どうせならと思い自分の部屋も片付けました。
水曜日に夕飯の弁当と朝食に食べるサンドイッチを買って家に帰ると、車庫の前でヤンキーを発見。
バイクを複数持っているとパーツなどを盗みに入るガキがいるため、そのヤンキーを見た時も一瞬警戒したのですが、そのヤンキーは彼女。
私に気付いた彼女は私に手を振ってくれたのですが、年上の私が年下しかもヤンキーの彼女に手を振るのは何か違うと思い、彼女には軽くお辞儀をしました。
私、「バイクはまだ直ってないよ」
彼女、「知っているよ、ただ・・・、」
私、「バイクに会いたくなっちゃったの?」
うなずく彼女。
男女問わずバイク好きなら愛車から離れたくないもの、車庫を開けてあげると、彼女は子供を迎えに来た母親のような優しい眼差しでバイクを見ていました。
私、「御飯は食べた?」
彼女、「まだ食べていません」
私、「サンドイッチならあるけど食べる?」
彼女、「食べる」
年下の彼女を家に入れることには躊躇したのですが、居間もトイレも掃除済み。
彼女、「お兄さん1人で住んでいるの?」
私、「そうだよ。待っていてね、今、玄関を開けるから」
彼女がサンドイッチを食べるのに「ここ(車庫)で良い」と言えば、彼女は私を警戒しているのですが、玄関を開けると彼女は「お邪魔します」。
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