私、「あれどうしたの?」
彼女、「修理を手伝おうと思って」
私、「早く来たね、朝ごはんは食べた?」
彼女、「朝ごはんは、いつも食べないの」
私、「奢ってあげるから、付いておいで」
彼女、「はい」
馴染みの喫茶店に入ると
店員、「珍しいわね、今日は2人?」
私、「はい」
店員、「彼女さん」
私、「違いますよ」
店員、「ゴメンナサイ、妹さん?」
私、「僕の妹に見えます」
店員、「確かに2人ではキャラが違い過ぎるね」
馴染みの喫茶店の客層は年齢が高め。
その中でヤンキーファッションをしている彼女は鏡に写る自分を見てどう思ったのかは分かりませんが、喫茶店での彼女は静かに朝ごはんを食べていました。
私、「ごちそうさま」
店員、「お嬢ちゃんまた来てね」
彼女、「はい」
家に戻った私達は早速修理に取り掛かり、まずは部品取りの車から必要なパーツを外さなければならないのですが、ナット類は固着して彼女では外せない。
男の私がやっても外れない、油をさし時間を置くしかありません。
新品パーツであれば、他の作業に掛かれるのですが、古いパーツの場合は外せないとそれまで、待っている間に
私、「学校は面白い?」
彼女、「つまんないから、サボりがち」
私、「友達はいないの?」
彼女、「話す子はいるけど、その子にも私がバイクに乗っていることは言っていない」
私、「地元のツレ(友達)とはつるんでいるんだろ?」
彼女、「私、つるむのは好きじゃないの」
油をさしたことで重要なパーツを外すことができ、交換は無事に終了。
あとはエンジンが掛かるかどうか。
彼女のバイクは年式が古くメンテナンスを怠っていたため、エンジンが掛かるまでには時間が掛かり、エンジンが掛かってもマフラーからは白煙。
他にも修理が必要なため、今度の土曜日までの約1週間。
彼女のバイクを預かることにしました。
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