私、「喫茶店へ行こうか?」
彼女、「うん」
喫茶店に着くと常連客が何故か余所余所しい。
支払いをしていると店員が「昨日、彼女は泊まったの?」
私、「泊まっていませんよ」
店員、「ゴメン、彼女がスッピンだから、昨晩はヤッたのかと思ったのよ」
スッピンを見るのは初めて
私、「スッピンも可愛いね」
彼女、「喫茶店の人にヤンキー(不良」だと思われたくないから、メイクはしてこなかった」
私がバイクを直している間の彼女は昼食の準備。
居間での食事が2回目になると緊張はしなくなったのか、食事を終えた彼女はソファで昼寝。
私は彼女の寝顔を見ながら修理を再開。
昼寝から目覚めた彼女、「夕食、何を食べたい?」
私、「冷蔵庫の中は空っぽだから、一緒に買い物へ行く?」
彼女、「買い物なら私1人で行ってくる」
私、「そこにサイフが置いてあるから、それで買って来て」
彼女、「分かった、じゃ行って来るね」
買い物から帰って来た彼女は両手に荷物が一杯。
私、「沢山買ったね、お金は足りた?」
私、「うん、私、買い物上手なの」
修理を中断して居間に行くと、テーブル一杯に料理が置かれており。
私、「こんなに沢山は食べられないよ」
彼女、「一度に全部は食べないよ。小分けして食べるの」
一人暮らしの私を気遣ってくれたのか、彼女が作ってくれた料理はどれもヘルシー。
翌日の日曜日で彼女のバイクは修理完了。
居間に戻ると鍋一杯のシチューが置いてあり。
私、「これも君が作ったの?」
彼女、「うん」
私、「僕1人には多いから、君も持って帰りなよ」
彼女、「せっかく作ったんだから1人で食べて。シチューは冷蔵庫に入れておけば日持ちするから大丈夫」
バイクが直ったら彼女が私の家に来る用事はなくなるため、私は名残惜しかったのですが、年下の彼女はケロッとした表情で「バイバーイ」とだけ言い帰って行きました。
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