パンティーラインが薄っすらと浮かび上がるお尻はなんとも肉欲的だ。
こんな街の中で、エロい目で女性を見たのなんて何年ぶりだろう。
まだ、自分にもそんなエネルギーがあったのかと自嘲気味に微笑んだ。
待ち合わせ場所に近づくにつれて、トキメキがドキドキに変わっていくのが分かった。
目的のコンビニは、通りを挟んでJR駅の斜向かいにある。
俺は、目印の紺のジャケットにノーネクタイ。
舞ちゃんも、予め示し合わせていた通り、週刊誌の棚の前で女性自身を立ち読みしていた。
肩に掛かるか掛からないかの黒髪で、細身。
出会い系で知り合う女の子なんて、可愛くないと相場は決まっている。
端から期待などしてなかった。
太ってさえいなければいい。そう思っていたのだ。
「舞ちゃんですか?」
振り返った舞ちゃんは、眩しいくらい若くて、可愛くて、輝いていた。
大きな瞳で俺を見つめたまま軽く頷いた。
二人で喫茶店へと向かった。
どちらが先ということもなく、ゆっくりと静かに歩いて行く。
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