1時間くらい車を走らせた頃だろうか
「ねえねえ、どっかで休まない?」
と言い始めた夏菜子。
原因ははっきりしている。
コーヒーには利尿作用があるのだ。
これを狙っていた俺が
「え、休むにはまだ早くない?運転もオーケーだし、このまま行くわ」
としらじら答えると
「あっ、えーっと、そっか。まあ、いいんだけど……」
と困ったような夏菜子。
おそらく、プライドが高すぎる彼女は、おしっこがしたいからどうしても休みたいなんて、異性に対してとても言えないのだろう。
車を走らせてから90分くらい経ったころ、チラチラと隣の夏菜子を見ると、何度も不自然に座り直したり、落ち着きがない。
足を組んでもぞもぞするので、スーツのスカートから白い太ももが露出して、ほとんどパンツも見えそうになっていた。
その姿もエロくて少し興奮したが、あえて平静を装って
「大丈夫?おしっこしたいの?」
と尋ねてみると
「は、ハァ?違うから。キモいから!」
と強がりを言う夏菜子。
「ほーん。せっかく心配したのにな。じゃ、コンビニ寄らなくていいな」
と、わざとらしく素通りする。
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