【同棲解消の荷造り中に】「最後くらい、健二に『本当の私』を見せてあげる」⑤

段ボールが積み上げられた、同棲解消の荷造りが進む冷え切った部屋。

理恵は健二への「最後のお仕置き」として、親友の拓也を自宅へ招き入れた。

拓也の彼女である加奈も、何も知らずに健二を慰めに来た「被害者」としてその場に立ち会わされていた。

「健二、最後くらい私が本当に欲しかったものを教えてあげる」

理恵は冷笑を浮かべ、健二と加奈が立ち尽くす前で、拓也の首にしがみついた。

理恵と拓也は、自分たちだけがこの場の「支配者」であり、健二と加奈がショックで泣き崩れるのを今か今かと待ちわびていた。

理恵は健二が愛したその白い身体を、拓也の前に惜しげもなく晒した。

「ほら、拓也くん……二人が見てる前で、私をメチャクチャにして……っ」

拓也は健二と加奈を挑発するように、理恵の豊かな胸を乱暴に揉みしだき、先端を指先で「コリコリ」と鋭く弾いた。

「ひ、あぁッ!! ……んっ、……拓也くん、……最高ぉぉッ!!」

健二の目の前で、他の男の刺激に背中を反らせ、涎を垂らす理恵。

拓也はその先端を歯で強く噛み、ジュルジュルと音を立てて吸い上げた。

理恵と拓也は、健二と加奈が手を取り合って絶望に震えるのを期待して、その顔を覗き込む。

しかし、二人の表情は予想だにしない色を帯びていた。

拓也は理恵を床に押し倒すと、二本の指を揃え、蜜でグチャグチャになったナカへと一気に「ズチュッ!」と突き立てた。

「ズボッ、ズチュゥゥッ! ズブズブッ!!」

「ひ、ひぎぃぃッ!! 手マン、……やばい、……健二、加奈、……見て、……イクぅぅッ!!」

親友の指に中を抉り回され、理恵が激しく潮を吹き出したその時。

黙って見ていた健二が、隣にいた加奈の腰を強引に引き寄せた。

「……加奈ちゃん。俺たちも、あいつら以上に楽しもうか」

「ええ……。健二くん、私をメチャクチャにして」

二人は理恵と拓也の前で、迷いなく唇を重ね、激しく服を脱ぎ捨て始めた。

「……えっ? 健二……加奈、……何してるの……?」

理恵の動きが止まった。拓也も、理恵のナカに指を入れたまま、目を見開いて固まっている。

泣き崩れるのを待っていたはずの二人が、まるでお互いの身体を知り尽くしたような手つきで、激しく絡み合い始めたのだ。

「……あ、……あぁっ!!」

理恵と拓也がショーツを脱ぎ捨てて呆然と立ち尽くす前で、健二は加奈の胸を剥き出しにし、理恵には一度も見せたことのない野性的な手つきで揉みしだいた。

自分たちが優位に立っていたはずのステージが、一瞬にして崩れ去った。

「拓也! 理恵さんの潮なんかより、私の蜜の方が美味しいでしょ!?」

加奈は呆然とする拓也の目の前で、自ら健二の顔の上に跨り、顔面騎乗位の形で秘部を押し付けた。

「んむ、……じゅる、……んちゅ……っ!!」

健二の舌に弄られ、加奈は狂ったように腰を振る。

「あ、……あ、……健二くん、……最高ぉぉッ!! ぶちゅぅぅッ!!」

加奈の激しい潮吹きが、呆然と立ち尽くす理恵と拓也の顔にまで飛散する。

自分たちがしていたことが、そのままさらに過激な形で跳ね返ってくる恐怖。

二人はショックのあまり、声も出せずにその淫らな光景を見つめるしかなかった。

「出すぞ、加奈ッ!! 加奈のナカに、俺の全部をぶちまけてやるッ!!」

健二は加奈を四つん這いにさせ、拓也への憎悪をすべてぶつけるように、太い肉棒(チンコ)を一気に突き入れた。

「グチュゥゥッ!! ズブッ、ズボボッ!!」

「あがぁぁぁーーーーッ!! 入った、……健二くんの、……奥まで来てるぅぅッ!!」

「ズチュッ、ズチュッ! ズボボボッ!!」

「アッ、アッ!! すご、……すごすぎるぅぅッ!! あ、……イク、……またイッちゃうぅぅッ!!」

健二が腰を叩きつけるたび、加奈は激しく喘ぎ、ナカをひくつかせて何度も連続で絶頂(イク)を繰り返す。

理恵は、自分の彼氏が他の女をこれほどまでに激しく、深く突き上げる姿に、脳を焼かれるような絶望と興奮でガタガタと震え、膝から崩れ落ちた。

「あ、……あ,……出して、……健二くんの種、……全部、……中に出してぇぇッ!!」

「ドクッ、ドクゥッ!! ぶちゅ、ぶちゅぅッ!!」

健二の精液が、加奈の最深部を熱く満たした。

一度では終わらず、健二と加奈は、立ち尽くす理恵と拓也の目の前で、何度も何度も重なり合った。

「……嘘、……嘘でしょ……」

理恵のナカからは、拓也の指に抉られた蜜が無残に垂れ流されている。

しかし、健二の視線は一度も理恵に向くことはなかった。

支配しているつもりが、実は踊らされていた。

理恵と拓也は、自分たちが泣き崩れるのを待っていたはずの二人が、自分たち以上の「獣」へと変貌した姿を、ただ涙を流しながら見守ることしかできなかったのである。

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