交換条件を出してデートをすることがなった男がドタキャンし、ついに出会い系で遊び相手を探すことにした。
相手はロングヘアーで茶髪、誰でもかっこよく見えて付いていくことにした。
食事の後、車で抵抗するも、初体験のディープキスをされてカーセックスになりそうだったのでホテルにって。
ホテルでは押し倒されて、女慣れしている手つきで私の膣内をかき回していく。
「きれいだねと」言われながらで嫌な気分ではない、特にウブな私にはいろいろラクかも。
デートとブランドバックを引き換えにしてホテルに行く約束の男が急にドタキャン…
ドタキャンされてしまったあたしは頭に血がのぼり…そしてついに出会い系へと足を踏み入れた。
そもそも、一般的な出会いと出会い系サイトでの出会いの違いは大きいと思う。
出会い系の方が大損してる。
それでも、遊びたい年頃に遊び相手が見つからないという状況は厳しくて…
ロングヘアーの茶髪だった。
このヘアスタイルの彼だと誰でもかっこよく見えてしまうということがあり、ついて行くことに。
まだ経験したこともないようなロック系のハンバーガーショップへ。
薄暗い店内に流れるロック系ミュージック、そこはまぎれもなくロックの世界。
そしてそんな状況のなかで男が手を握ってきた…
食事どころでもない食事を済ませてから車へと戻り、いきなりのキス!
「ちょっと待ってよ」
抵抗するも、覆い被さるようにしてキス。。
初体験となるデイープキスだった…
「ちょっと、普通のキスじゃ…」
「こんなこと、みんなやってるよ。子供と付き合うわけじゃないんだから…」
説得というよりも力説されてしまい思わず力が抜けてゆく。
思わず。。。
男って、自分の都合に要領よく合わせることが多くて、そこが嫌い。
面倒な男との付き合いは置いておき、美味しいところだけお互い交換すればいい、そういう考えでいたのに…。
面倒なところが見え隠れしている…このままではカーセックスにまで…及びそう…。
カーセックス…。
「やめて、ホテルへ車を出して欲しい」
「いいよ」
ホテルへと向かう車の中で身だしなみを元に戻し、やがて車はある国道沿いに位置するホテルの駐車場へとはいって行くことに…
地下にある駐車場では誰の目にも止まらないはず…芸能人でもないのに…貞操観念からかそういうところが気になって仕方がない。
肩を抱かれてホテルへと向かうと…
急に荒々しい態度に変貌し、押し倒されてしまう。
そして、そのままベットインへ。
ロン毛に茶髪そのままの態度。。
何もしなくても、彼の方が動いてくれる、何もしていないのに。。
慣れた手つきで、手がはいりわたしのなかをかき回してゆく。
「綺麗だね。。」
とささやきながらわたしの中を泳いでゆく。
「綺麗だね。。」
そう言われて嫌な気分がする女はいないように、わたしもそうだった。
女慣れしている男って毛嫌いしていたけれど、そうでもなくてうぶな女には楽かも。。
そんな風に思いながら、チャラい男のとなりで風船のように眠っていた。