最近、職場と自宅の往復だけでワクワク、ドキドキがない私。
友達に相談したら、男を作れということで出会い系に登録したが、出会いがなくSNS以上が止まらなくなってきた頃にやっと一人出会えて。
会ってみると落ち着いた感じで爽やかな男がビジネスホテルの部屋に入ると変貌し強く抱きしめてくる。
久しぶりに男性の腕に抱きしめられて、安心したのか長く抱きしめてほしい、と自分でも驚くほどの包容力を求めていた。
そして、身をませているうちに挿入されて・・・
ワクワク、ドキドキしたことがないなあ?。
ここ最近、職場と自宅の往復だけで過ごしているOL28歳。
男日照りがここのところつずいている女。
男日照りなんて品を感じさせない表現よくないけれど…女友達との電話でも、男作りなさい、どんな男がタイプなの?そればかり。
「うーん。タイプはあたしにもわからないのよ」
タイプがわからない…忙しすぎて自分を見つめる時間さえないような暮らし。
じゃあ数打てば当たるで、出会い系してみたら??そう言われて出会い系を初めてみた。
最初の一歩で、出会い系サイトに登録。
どれがいいかなあ…なんて言いながら、この時はまだ余裕があった。
でも、はあ、出会い系を初めてもすぐに出会いが訪れるという事でもないわ…。
すぐに現実を知らされることとなる。
現実を…
出会いがこない。
待っていてもウキウキ、ワクワクする出会いが訪れることもなく、ひと月経過してしまう。
職場での休憩時間にも、気にするくらいに依存し始めていた。
このままじゃあ、よくないわ。
SNSへの依存が止まらない。。
そんなとき、幸運の女神が微笑んだ。
出会いが訪れる。
面倒なことは置いておき、会おうよ。
そう声をかけてきた男性と対面シテみることに決めた。
きっと大丈夫よ…ひとりで行動することにいささかの不安を感じていたものの…誰も付き合ってくれないから1人で。。
とりあえず偽名を伝えていた。
名前は、ミカ。
憧れていた名前だから。。
「ミカ?さんですか?」
敬語で声をかけてくれた人がいた。
振り向くと、そこにはスラックスズボンとシャツというファッションスタイルの男性が佇む。
ミカの印象は、へー。
いい感じ。
父性的な落ち着いている方だ…という印象を受けてしまう。
そうしてナチュラルカフェに入った2人はゆっくりとした時間を過ごしていく。
「この後どうしますか?」
ミカは度胸がある女、セックスなんて雰囲気もない爽やかなカフェで、その気になれるほどの爽やかな男。
「出ようか?」
男性のひと声でカフェの席を離れることになり、無口な男の後をおう。
シャイなのか、それとも…わからない。
「はあ。」
やっぱり彼についていくとビジネスホテルの前…かたぐるしいビジネスホテルのロビー、そしてフロントスタッフ。
部屋にはいると、彼は変貌し強く抱きしめてきた…
はあ、体が折れそう…でも。。
久しぶりに男性の腕に抱きしめられて、安心できる。。
もう少し長く抱きしめて欲しい。
自分でもびっくりするほど包容力を求めてしまっていた。
エッチしなくても、いい。
彼は服を脱がせようと手をまわしてきた。
身を任せていくと。。
はあ、ついに裸へ。
そして、彼とともに…ベットイン。
メンズの割には美しい肌、でも冷たい肌。
肌の相性は良い方。
そしてじゃれているうちに、いつの間にやら彼のものが入っていて…
あとは睡魔に襲われたことしか覚えていない。