女性にとって定食屋はハードルが高いらしく、初めての定食屋に彼女は「どれも美味しい」
私、「これも食べてみて、美味しいから」
彼女、「本当美味しい、これで幾らなの?」
あまりの激安に彼女は「また誘ってね」
定食屋を出た私は、「僕が何処に住んでいるかは知っているの?」
彼女、「私、ストーカーではないから」
私、「・・・」
彼女、「ごめん、そういうわけではなくて・・・。何処に住んでいるかは知らないけど、あっちの方でしょ」
私、「そう」
彼女、「あっちの方に歩いているのを見たことあるから」
ストーカーのことは少し傷付いたのですが、彼女が私に関心を持ってくれていたことには素直に嬉しく、私は女性が喜びそうなバーに彼女を連れて行きました。
定食屋と違い雰囲気の良いバーでは、店員に話を聞かれるため当たり障りのない会話しか出来ないでいると、彼女は「こういう店には良く来るの?」
私、「オシャレなバーということは同僚に聞いて知っていたけど、入ったのは今日が初めて」
彼女、「私、こういう所、慣れてなくて緊張する」
私、「僕も同じ、出ようか?」
バーを出た2人が向かったのは近くの公園。
バスの最終時刻までは後30分程。
別れる時間が近付くと、私は彼女がまた会ってくれるのか気掛かり、勇気を出して「また誘って良い?」と聞くと、彼女は「うん」。
翌日私がバスに乗ると、既に彼女は乗っており、私としては彼女に手を振りたいところですが、乗車率90%以上では無理。
しかもいつもは静かに乗っている私が急に女性に手を振ったら、いつも同じバスに乗っている乗客に何事かと思われるため、私は彼女にメールを送ると、彼女からのメールは「昨日はごちそうさまでした。また行こうね」。
同じ業種に就いている私達は退社時間帯も同じ。
彼女とは帰りのバスも一緒。
当初は私がメールで食事に誘っていたのですが、10日も経つと誘わなくても彼女は定食屋の最寄り停留所で下車。
下車したばかりは他の乗客が「あの子どうしてこんな所で降りるんだ?」
と不思議そうに見ているため、私達は離れて歩き停留所の前で合流。
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