出会い系サイトで出会った女性とのエッチな体験談。
通勤の混み合うバス内で行う唯一の楽しみが出会い系サイト。
私にはメッセージのやり取りを始めて1ヶ月になる女性がおり、その女性も私と同じバス路線を使っているらしく、送られたメッセージには「今日は渋滞しなかったよね」
「〇〇交差点の事故見た?」
など、同じ乗客でないと知りえないことが記されていました。
私が〇〇交差点を通った時には事故は発生していなかったため、彼女の乗るバスは私の乗るバスより早い時間帯なのか、それとも遅い時間帯なのか?
会社に着いて同じバス路線を利用している同僚に「〇〇交差点の事故見た?」と聞くと
同僚、「見ましたよ」
私、「君、何時のバスに乗っているの」
同僚、「先輩より2便前のバスです」
通勤や通学に乗る便は毎日同じであることが普通なため、私は出会い系サイトで知り合った女性が、どんな人なのか知りたく、いつも乗る便より2便前のバスに乗ることにしました。
その女性が、〇〇交差点より手前から乗車することは分かっていても、どのバス停留所から乗るかは分からないため、私は始発の停留所から乗車することに。
始発の停留所からの乗車は私だけ、次の停留所から徐々に乗客が増え、私がいつも乗る停留所に着く頃には乗車率90%以上。
間違いなくこの中に彼女はいるはず、しかし、乗客には年頃の女性が沢山乗っており、どの女性が彼女なのかは見当が付きませんでした。
バスを下車してスマホをチェックすると、いつもは届く彼女からのメッセージがなく、私は彼女に「今日は有給休暇ですか?」
すると彼女からは「私のことを探さないでね」とメッセージが届きました。
通勤通学時間帯のバスは、乗車メンバーがほぼ決まっており、いつもは後から乗車する私が既に乗車しているのですから他の客は「どうして?」と思うのも無理がなく、私のことは彼女にバレてしまいました。
ストーカーと思われたのか、それからの彼女が送ってくるメッセージは以前にも増して他人行儀。
彼女とは何もないのですから連絡を絶っても良かったのですが、同じバス路線を使う者としては誤解を解いておきたいと思い、彼女に始めて「食事に行きませんか?」と誘うと、「3月に入ったら、誘って下さい」。
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