独立して15年。
塗装屋の一人親方として泥臭く生きてきた俺も、気づけば48歳になった。
一人娘も家を出て、今は43歳になる妻・真由美と二人暮らしだ。
真由美は6年ほど前から現場を手伝うようになり、今や俺の相棒だ。
かつては仲間から羨ましがられた美貌も、今はペンキだらけの作業着に隠れている。
化粧っ気もなく、口の悪い現場のお局様といった風情だが、俺にとっては今でも愛おしい女だった。
うちの貴重な戦力は、20歳の金髪でお人好しのショウと、23歳のガッチリ体型で無口なタケル。
真由美は彼らを息子のように叱り飛ばすが、若手たちも彼女を慕っているように見えた。
「ショウ! 手を動かしな! ボーッとしてんじゃないよ!」
「タケル、飯食う時にスマホばっかりいじらない!」
そんな男勝りな真由美だが、時折見せる「女」の残香が、俺の胸に妙な予感をもたらした。
きっかけは、仕事終わりの事務所の空気だ。
俺が自宅に戻った後も、二人のバイクと車がなかなか動かない。
事務所のブラインドが下ろされ、中から忍びやかな物音が聞こえる……。
俺は自宅裏の倉庫から、はしご置き場の薄い壁に細工を施した。
そして、その「穴」から覗いた光景は、俺の人生で最もエロティックな衝撃となった。
ある日の夕方。
覗き穴の向こうでは、ショウが机の前に立ち、ズボンを膝まで下ろしていた。
その前で膝をつき、慣れた手つきでショウの熱り立つモノを口に含んでいるのは……間違いなく、俺の妻・真由美だった。
「……んむ、……じゅぷ、じゅるるる……っ」
かつて俺を虜にした、喉の奥まで飲み込む絶品のフェラチオ。
ショウは白目を剥き、トロンとした表情で真由美の頭を撫でようとするが、彼女はそれを面倒そうに振り払う。
まるで、排泄を助ける看護師のような事務的な動作。
「あ、ああ……っ! 真由美さん、出る、出るぅっ!」
「……っ、ん、んんーっ!」
真由美はショウが口内にぶちまけた精液を、淡々とティッシュに吐き出した。
「ほら、さっさと帰りな。遅刻すんじゃないよ」
ポンとショウの腰を叩いて追い出す姿は、さっきまで男を咥えていた女とは思えないほど冷徹だった。
入れ替わりに入ってきたのは、185センチの巨躯を持つタケルだ。
彼は無言でズボンを脱ぎ捨て、黒々と反り立つ凶暴なほどに太いモノを晒した。
真由美はそれを見た瞬間、まとめた髪をパラリと解いた。
一瞬で、ペンキ屋のおばさんが「飢えた女」に変貌する。
「……ん、……大きいね、タケルのは」
真由美は大きな口を開け、必死にその太さを飲み込もうとする。
苦しそうに、だが熱心に。
「じゅぽっ、……んちゅ、……じゅるる、……んっ、んんっ!」
タケルが真由美の髪を掴み、腰を突き上げる。
彼女はそれを拒まない。深く、さらに深く、喉の奥を蹂躙される快感に浸っているようだった。
「あ……真由美さん……イクっ! 出すぞっ!」
「……んぐっ、……ふ、……んっ!!」
タケルが激しく放出した大量の精液が、真由美の口から溢れ、顎を伝って垂れ落ちる。
彼女はそれを手際よく拭い、タケルの尻を叩いて送り出した。
俺はその光景に、事務所の外で自分のモノを握りしめ、タケルと同じタイミングで果てるしかなかった。
事件は休日前、最後の一戦で起きた。
いつもは事務的だった真由美が、タケルの前で豹変したのだ。
タケルが真由美のジャージを下ろすと、そこには艶やかな白いパンティに包まれた丸い尻が現れた。
タケルはそれを強引に割り裂き、濡れそぼった真由美の秘部に顔を埋める。
「……っ、あ……。ダメ、タケル……そこは、汚い……っ、んあぁっ!」
制止の声とは裏腹に、真由美の腰はうねっていた。
タケルが背後から、あの凶暴な太さを一気に突き入れる。
「……っ!! あ……フゥーッ! ……タケル、ゆっくり、……ああ、……んっ、んぅぅーっ!」
バチバチと肉のぶつかる激しい音が倉庫に響く。
真由美の無表情はどこへやら、顔を赤らめ、狂おしそうに喘ぎ始めた。
「あ……あ……っ! タケル、……ちょっと速い、……強すぎっ! ……あ、……んっ、ああっ! 凄いの……入ってる、……デカいのがっ、奥までっ!!」
タケルが彼女の胸を揉みしだき、さらに深く、激しく腰を叩きつける。真由美の理性が決壊していく。
「あ、……ああっ! だから、……速すぎるって、……っ! もう……ヤバい、……ヤバいよっ! ……あ、あぁっ! ……気持ちいい、……凄くいいっ!!」
「もっと! ……奥までっ! ……アアアッ! ……そう、……もっと激しく、……ぶち壊してっ!! ……凄いちんぽ、……タケルの、最高……っ!!」
「あぁ……っ、タケル、逝く時は中に出して……っ! 責任取らなくていいから、……全部、頂戴……っ!! 逝く、……逝く、逝く逝く、イッちゃうぅぅーーーっ!!!」
ドクドクと中出しされる熱量に、真由美は全身を弓なりに反らせ、白い太ももをピクピクと痙攣させた。
俺は、その一部始終を穴から見届け、確信した。
週末、俺とのセックスで彼女が「マグロ」だった理由。
それは、この若くて熱い精を全身に浴びていたからだったのだ。
俺は、そんな彼女を憎めない。
むしろ、誰にも言えないこの「残業」を覗き見ることが、俺の人生で唯一の、そして最高の娯楽になってしまったのだから。
