その部屋からはオフィス街を一望でき。
私、「みんな大変な思いをして働いているのだよ。君のような考えだと、この街では排除されてしまうよ」
彼女、「・・・」
私、「君は地元に残るべき人だと思う」
彼女、「でも地元に残っても、お金に困ったら私は副業をするんだよ」
私、「・・・(確かに)」
彼女、「オジサンは若い子とエッチしたい願望はないの」
私、「・・・」
彼女、「この街(オフィス街)で働く人も、若い子とエッチをしたいと思っているんじゃないの?中にはパパ活をしている女性もいるんじゃないの?」
私、「・・・(確かに)」
彼女、「副業をする時は相手を選んでいるし、私なりにリスク管理はしている」
私、「誰とでも副業をしているのではないんだ」
彼女、「ぶっちゃけ、オジサンどう?」
私、「えっ!?」
彼女、「オジサンは私と出来る?出来ない?」
私、「なんて答えて良いのか迷っている」
彼女、「オジサン、そろそろ私、明日からの滞在費を稼ぎに行かないといけないの」
私、「もしもだよ、もし僕が君としたら、君はこれから稼ぎに行かなくても良いの?」
私の目を見てうなずく彼女。
その時の私は目の前の彼女と自分の娘のことがダブって見えてしまったのですが、ここで私が相手をしなくても彼女は他でお金を稼ぐ。
素性の分からない相手に彼女が抱かれると想像するといたたまれない気持ちに。
私、「分かった。取り敢えず僕に1日だけ時間を頂戴、もちろんその分のお金は支払うから。良い?」
彼女、「良いけど、お金だけもらって何もしないのは無理、悪いから」
お金さえ支払えばエッチをするのも拒むのも私次第、私は1日分のお金を支払うと。
彼女、「私、シャワーを浴びてくるね」
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