教師という職業は、閉ざされた世界だ。
特に若手のうちは、出会いなど皆無に近い。
26歳の同僚教師、「沙織(さおり)」もその一人だった。
夏を過ぎる頃には、業務上の会話から始まった俺たちの距離は、夜のメールで「自慰」の告白を交わすほどに縮まっていた。
驚いたことに、彼女はまだ、男を知らない処女だという。
2学期のある日の放課後。
仕事でひどく落ち込んでいた彼女を、俺は誰もいない教室へと呼び出した。
「……直樹くん、ギュッとして」
廊下の窓から死角になる壁際に、彼女を追い詰めるように抱き寄せた。
柔らかな体の重みに理性が昂ぶり、反射的に唇を奪った。
深く、舌を絡ませる。
「……んんっ、ふぁ……っ、ちょっと……っ」
戸惑いながらも、沙織の手は俺の肩を弱々しく叩くだけだ。
抵抗がないことを確認した俺は、ブラウスの裾から手を滑り込ませた。
ブラジャーのホックを外すと、白く形の良い、小ぶりな胸が手のひらに収まる。
「えぇっ、嘘……本当に!?」
顔を真っ赤にする彼女を構わず、ブラウスを捲り上げた。
露わになった淡い色の乳首を、強引に口に含む。
「あぁっ……! ん、んんぅ……っ。だめ、誰か来ちゃう……っ」
教室の外、反対側の校舎にはまだ明かりが灯っている。
いつ誰が廊下を通るか分からない。
そのスリルが、俺の「それ」をかつてないほどに硬くさせていた。
俺は念のために教室の電気を消した。
月明かりだけが、沙織の白い肌を青白く照らし出す。
ズボンの中に手を入れようとしたとき、彼女が消え入るような声で囁いた。
「……ごめん、今日、生理なの……」
一気に押し寄せる落胆。
しかし、荒くなった呼吸はもう止まらない。
俺は彼女の手を取り、熱を帯びた自分の股間に押し当てた。
「えぇぇっ!?」
「いいから……触って」
ベルトを外し、下着から怒張した「モノ」を剥き出しにする。
「……めちゃめちゃ恥ずかしい……っ。でも、すごい……こんなに熱いの?」
沙織は俺の胸に顔を埋めながら、震える指先で、恐る恐るその熱をなぞり始めた。
「座って。……もっと近くで見せて」
生徒用の椅子に彼女を座らせ、俺は目の前に立った。
眼前に迫る荒々しい剛直に、彼女は息を呑んでいる。
「握って。……そう、そのまま上下に」
「ん……っ、こう? ……あぁ、硬い……。直樹くんの、匂いがする……」
初心な彼女の動きはぎこちないが、その必死な様子がたまらなく煽情した。
「次は……口でやってみようか。舌、出してごらん」
「……ん、んぅ……っ」
羞恥に耐えながら、彼女は小さな舌をチロリと出した。
俺は亀頭をその舌に押し当て、カリの裏側まで丹念に舐めさせた。
「ふぁ……っ、あぐ……っ、はぁっ」
「そう、そのまま……全部咥えて」
大きく口を開けさせ、熱い口腔内へと一気に突き入れた。
「んぐぅぅぅぅ……っ!!」
喉を突かれる衝撃に、彼女の目が潤む。
「あぁ、いい……最高だ。……もっと奥まで、そう、舌を下げて」
俺は沙織の後頭部を掴み、腰を前後に振った。
粘膜が擦れる「じゅぷっ、じゅるっ」という卑猥な音が、静まり返った教室に響き渡る。
「はぁっ、はぁ……っ、イク……! 沙織、口の中に出すぞ!」
彼女は覚悟を決めたように、大きく目を見開いて俺を見上げた。
「……んんぅぅーっ!!」
ドクンドクンと、純潔な彼女の口内へと熱い塊を叩き込んだ。
「……こぼすなよ。飲めるか?」
彼女は喉を鳴らし、俺の「精」をすべて飲み干した。
唇の端に白濁した液を少し残しながら、彼女は「……初めての味、する」と、妖艶に微笑んだ。
この日を境に、俺たちは週に2回、放課後の教室で「授業」を繰り返すようになった。
後日、彼女の初めても、この教卓の上でもらい受けた。
ホテルではなく、いつ誰が来るか分からない放課後の教室。
あのスリルと、沙織の甘い喘ぎ声は、今思い出しても腰の奥を熱くさせる。
