愛は右手で自分の秘部をクチュクチュといじっているのが電話越しでもわかった。
「イきたいの?まだダメだよ」
愛は電話越しで懇願するように声をあげる。
「早くイキたいよぉ。あなたのチンコが欲しいよぉ」
「今度会ってあげるよ」
そう言うと、嬉しそうに愛は右手を小刻みに動かして、そのまま果てた。
電話越しから息切れが聞こえる。
会う前に一度、従順さを確かめる。
その点では愛は素晴らしかった。
実際に愛にあったのは、それからまたアプリを通して連絡をとり1ヶ月後の秋の日だった。
都内某所で待ち合わせる。都内でも屈指のホテル街もすぐ近くだ。
駅の近くのカフェで待ち合わせをしていると愛がやってきた。
写真通りの可愛さだった。
加えてオータムコーデのセンスも良く、一見すると出会い系アプリにいるいるような女ではない。
愛は対面の座席に座ると、お互いなぜか自己紹介をして軽く世間話を始めた。
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