終電を逃してしまいホテルに入る事になってしまったエッチな体験談。
そのサイトはお酒好きが集まるサイトでした。
ケイさんは、ワインと音楽を愛する2つ年上の男性でした。
私(ミナ)はワインは好きだけれども、ちっとも詳しくなくて、勉強したいと言うよりは感覚を身に着けたいなと思っていました。
ケイさんのお勧めのお店が新宿にあるということで、飲みに行くことになりました。
楽しく飲んで、もう終電の時間です。
ケイさんは私の家まで送ってくれると言ってくれました。
すでに直通で帰れる電車はなく、乗り換えが必要でした。終電なので、電車はとても混雑していました。
急いで乗り換えをする必要がありましたが、駅構内があまりの混雑でうまく通れず、乗るはずだった電車に間に合いませんでした。
「どうしよう・・・」
想定外のことに私はがっかりしてしまいました。
私の家まではあと2駅。
歩いて帰るには遠すぎますし、タクシーはすでに長蛇の列です。
歩きながら、流しているタクシーを見つけることにして、2人で歩きだしました。
少し歩きましたが、タクシーが見つかりません。
「少し休みたい」
私はコンビニにでも寄ろうと、あたりを見回しました。
ケイさんが、「ミナちゃん、酔いが回った?休もうか?」と指さしたのはラブホでした。
こんなところに、ラブホがあったっけ?
などと考えましたが、私はとにかく座りたかったので、うなずきました。
部屋に入って、とりあえず座るとホッとしたせいか、私は眠くなってしまいました。
すると、ケイさんがキスしてきました。
「とろんとしちゃって。ミナちゃん、かわいい。」
「とりあえず、これ飲んで落ち着いて。俺、シャワー浴びてくる。」
とケイさんは冷蔵庫から、烏龍茶を取り出してテーブルに置くと、バスルームへと消えました。
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