男同士の親友である健一と拓海。
二人は大学時代からの仲で、週末になればそれぞれの彼女である沙耶(さや)と里奈(りな)を連れてダブルデートをするのが恒例でした。
しかし、健一たちがリビングでサッカー観戦に熱中しているその裏で、沙耶と里奈は、友情という言葉では片付けられない、背徳の関係に溺れていました。
二人が一線を越えたきっかけは、三ヶ月前のキャンプでした。
男たちが酒に酔い潰れて寝静まった夜、テントの外で二人きりになった時です。
「……男の人って、結局自分のやりたいことしか考えてないよね」
里奈がポツリと漏らした愚痴に、沙耶が深く共感したのが始まりでした。
彼氏たちの荒っぽいセックスや、自分たちの快楽を置き去りにした独りよがりな愛情。
そんな不満を吐き出すうちに、二人の距離は急速に縮まりました。
「里奈のほうが、ずっと……私のことわかってくれる気がする」
沙耶が里奈の頬に触れた時、男のゴツゴツした手とは違う、吸い付くような肌の柔らかさに、二人の本能が共鳴したのです。
その夜、静かな森の中で、二人は初めて互いの身体を求め合いました。
そして今夜。
「トイレに立つふり」をして、里奈が沙耶の待つ寝室へ滑り込みました。
「沙耶、……あっち、盛り上がってるみたいだよ」
「……放っておけばいいよ。今は、里奈のことしか考えられない」
二人はどちらからともなく引き寄せられ、貪るように唇を重ねました。
「ん、……んぅ……ッ、ちゅ……じゅる、……ッ」
男のそれとは違う、女性特有の繊細な粘膜の感触。
二人の舌は執拗に絡み合い、互いの口の中を隅々まで蹂躙します。
「じゅる、……レロ……ッ、じゅるぅ……ッ!!」
溢れた唾液が二人の顎を伝い、首筋を濡らしていきます。
リビングから聞こえる男たちの野太い歓声が、二人の罪悪感を極上のスパイスへと変えていきました。
沙耶は里奈のニットを捲り上げ、ブラジャーから溢れんばかりの乳房を解放しました。
「あ、……んっ、……沙耶……そこ、……っ」
沙耶の指先が、熱く腫れ上がった乳首をじりじりと練り回すと、里奈の腰がピクンと跳ねます。
二人は互いの乳房を押し付け合い、女性同士にしか分からない絶妙な力加減で、その膨らみを揉みしだきました。
そのまま沙耶の手は、里奈のスカートの中へと滑り込みます。
「ひっ、……あ、……もう、……こんなに、……っ」
指先が触れたのは、すでに我慢しきれない蜜でドロドロになった里奈の秘部でした。
沙耶は中指の腹で、熱く脈打つクリトリスを円を描くようにじっくりと弄ります。
「クチュ……、クチャッ」
卑湿な音が部屋に響き、里奈はたまらず沙耶の肩に顔を埋めて、漏れそうになる喘ぎ声を押し殺しました。
「……里奈のここ、健一たちには教えてあげない」
沙耶は里奈をベッドへ押し倒すと、迷わずその股ぐらに顔を埋めました。
「ジュポッ、レロ……ッ、レロレロ……!!」
「あ、……あああああああッ!! ……沙耶、……それ、……っ、あ、……ああッ!!」
沙耶の熱い舌が、震えるクリトリスを鋭く、かつ執拗に捉えます。
彼氏たちの無頓着な愛撫では決して届かなかった深淵を、沙耶の舌は正確に抉り出しました。
ヒダの裏側まで丁寧に舐め上げられ、吸い上げられる快感に、里奈はシーツを掴んで激しく腰を浮かせました。
隣の部屋からどよめきが聞こえるたび、里奈のマンコからは滝のような蜜が溢れ出し、沙耶の顔面を汚していきます。
「私も、……もう限界……」
沙耶もまた、潤んだ瞳で里奈を見つめていました。
沙耶は自らも下着を脱ぎ捨て、里奈の上に重なり、互いのマンコ同士をダイレクトに密着させました。
「あ、……っ、……沙耶の、……熱い……っ」
二人の濡れそぼった秘部が、ぴったりと合わさります。
沙耶が腰を押し付けるように前後に揺らすと、クリトリス同士が激しく擦れ合い、互いの体温と蜜が一つに溶け合いました。
「グチュッ、グポッ!! ……あ、……あああああああッ!!」
指や舌とはまた違う、全身を貫くような強烈な圧迫と摩擦。
二人は互いの首筋に吸い付き、男たちを裏切る悦びに震えながら、同時に激しい絶頂の叫びを上げました。
しばらくして、リビングから「そろそろ帰るか」という健一の声が聞こえてきました。
二人は手際よく服を整え、何事もなかったかのように微笑んで部屋を出ました。
「お待たせ。……女の子同士、話し込んじゃって」
沙耶が健一の腕に絡みつきます。
その唇には、まだ親友の彼女の蜜の味が残っていることも、二人の身体の奥がまだ熱く疼いていることも、男たちは死ぬまで知る由もありませんでした。
