今の僕は、普通のセックスでは到底満足できない体になってしまった。
すべては学生時代、あの二人の「捕食者」に出会ってしまったからだ。
大学の講義で班が一緒になった、活発で姉御肌の沙織(さおり)先輩と、おとなしめでどこか影のある真由(まゆ)先輩。
僕の日常は、沙織先輩の「うちに飲みにおいでよ」という強引な誘いから、取り返しのつかない方向へと狂い始めた。
酒に弱い僕は、二人が用意した「プレゼント」という名の女性用下着とワンピースを着せられ、ノリノリで芸を披露した挙句、そのまま寝入ってしまった。
目が覚めたのは、真夜中の3時。
沙織先輩のベッドの上。
両脇には二人の先輩、そして僕はまだ、フリルがついたスキャンダラスな女装姿のままだった。
「……あら、お目覚め? 可愛いお姫様」
沙織先輩がクスクスと笑いながら、スカートの裾から手を滑り込ませた。
女性用の小さなショーツから、僕の熱りは見事にはみ出し、怒張していた。
「セ、先輩……マズいですよ……っ」
「何がマズいの? こんなにビンビンにして。……ねえ、真由も見て、この可愛いイチモツ」
真由先輩も目を覚まし、二人の白い指が僕の先端を弄り回す。
「ん、ぁ……っ! ぁあぁっ、……だめ、……出ちゃいますっ!!」
絶頂を堪える余裕もなく、僕は二人の目の前で、情けなくも精液をほとばしらせた。
「ふふ、出しちゃったね。……じゃあ次は、私たちの番」
二人は放心する僕をベッドの端へ追いやり、目の前で濃厚なレズプレイを始めた。
深く舌を絡めるキス。
互いの乳房を揉みしだき、真由先輩の秘裂に沙織先輩の指が深く沈み込む。
「はぁっ、……あ、んっ! ……さおり、……そこっ、……いいっ!!」
シックスナインから貝合わせへと移行し、粘膜がこすれ合うグチュグチュという生々しい音が静かな部屋に響き渡る。
目の前で繰り広げられる「女同士」の極致。
20分ほどして真由先輩が絶叫と共に果てると、沙織先輩が僕を手招きした。
「もう復活してるでしょ? ……真由に入れてあげて」
沙織先輩が僕にゴムを被せ、息を荒らげる真由先輩の股を大きく割った。
「この子、男の人は君が初めてなの。……逝ったばかりで抵抗できないうちに、思いっきり突いてあげなさい」
導かれるまま、僕は真由先輩の熱いナカへ自分を突き立てた。
「ひ、あぁぁぁーーーッ!! ……痛いっ、……でも、……熱いっ!!」
最初は嫌がる素振りを見せていた彼女も、僕が腰を叩きつけるたびに爪を立て、激しく腰を振り始めた。
「あ、んっ! ぁあぁっ! ……まーくんっ、……まーくんっ!!」
真由先輩が大きく身体を跳ねさせ、失神するように絶頂を迎えると、今度は沙織先輩が四つん這いで尻を突き出した。
「次は私よ。……真由の顔の上でやりましょう」
真由先輩の顔に跨るようにして、沙織先輩の最奥へと僕を誘う。
「ズブッ……!!」 「は、あぁぁぁーーーッ!! ……最高。……真由のより、私のナカの方が気持ちいいでしょ?」
肉と肉がぶつかる激しい音。
真由先輩の頬に沙織先輩の蜜が滴り落ちる光景に、僕は理性を失い、すぐに限界に達した。
「もう、早漏なんだから。……仕方ないわね」
沙織先輩は不機嫌そうに笑うと、精液の詰まったゴムを外し、その中身を真由先輩の顔へとぶちまけた。
「ほら、顔射だよ。……綺麗にしてあげなさい」
沙織先輩はエロティックな表情で、僕の熱りに残った精液を、真由先輩の顔から舐めとっていった。
事後、彼女たちは語ってくれた。
僕が選ばれたのは、女装が似合う「女顔」だったから。
沙織先輩の性欲処理と、真由先輩の男性恐怖症の克服。
そして、二人の倦怠期を打破するための「刺激的な玩具」として。
「……別に、先輩に言われたから試しただけなんだから」
ツンとそっぽを向く真由先輩の頬には、まだ僕の精液の匂いが残っていた。
その日を境に、僕は二人の美しい支配者に飼われ、ハメ撮り、SM、女装プレイ……。
普通の大学生では経験し得ない「過激な快楽」の沼に、深く、深く沈んでいくことになったのだ。
