従順な彼女を先輩に抱かせてみたら・・・4

健一さんとの関係を無理やり終わらせ、俺は莉子を「守った」つもりでいた。

しかし、莉子の心の穴は、俺が思う以上に深く、暗い場所へ繋がっていたのだ。

異変は、莉子が居酒屋のバイトを始めてから半年後に起きた。

行為の最中、彼女のうなじに見つけた薄い内出血。

それが「キスマーク」だと気づいたとき、俺の平穏は音を立てて崩れ去った。

執念で解除した彼女の携帯のシークレットモード。

そこには、俺の想像を絶する「裏切りの全記録」が刻まれていた。

相手はバイト先の店長、重幸(仮名)。

既婚者でありながら莉子を弄び、彼女を「性処理の道具」として飼い慣らしていた。

保存された画像フォルダーには、全裸で股間を指で広げ、物欲しげに舌を出して誘う莉子の自撮りが並んでいた。

「店長……会いたいです。シゲユキさんの、あの熱いのが欲しい……♡」

メールには、俺には一度も見せたことのない「雌」としての熱情が溢れていた。

そして、俺が最も震えたのは、ある一枚の画像――陽性反応を示した妊娠検査薬の写メだった。

SDカードから移した動画の中の莉子は、もはや俺の知る彼女ではなかった。

「ケツ向けろ。自分で動け」

男の冷淡な命令に、莉子は嬉々として四つん這いになり、自ら下着をずらして熱い塊を迎え入れる。

「っ……あ、……ん、んんっ! はぁ……っ、生……生、きもちいい……っ♡」

かつて俺に「生はダメ」と言い張った彼女が、男に「中でええよな」と問われ、「好きにして……っ。シゲユキさんの、出してぇ……っ♡」と、喉を鳴らして中出しを求めている。

肉がぶつかり合う卑猥な音。

男は莉子の髪を掴み、情け容赦なく最奥を突き上げる。

「あ、あ、あああぁっ!! くる、……また、出来ちゃうっ……!! はぁ、はぁっ、……んんーっ!」

莉子の叫びは、苦痛ではなく、壊されることに悦びを感じている淫らな咆哮だった。

男は射精の瞬間、彼女の奥深くに全てを注ぎ込み、あふれ出た精液を指で弄びながら、絶頂に震える莉子の秘部をドアップで撮影していた。

莉子を叩き起こし、妊娠の事実を突きつけた時の絶望。

「……なんで、見たの……っ!!」

彼女は逆上し、泣き叫び、俺を拒絶した。

彼女にとって、俺との日常はもはや「不純物」でしかなく、不倫相手の子を身籠った事実こそが、彼女の生きる糧になっていたのだ。

「私は、あの人の子供を産みたいの。剛くんとは……もう、終わり」

二週間後、憔悴しきった姿で別れを告げに来た彼女に、俺は何も言えなかった。

都合よく利用され、家庭を壊す気もない男に盲従する彼女。

俺はそんな莉子に「やり直そう」と縋ったが、彼女は冷たくドアを閉めた。

莉子が去って一ヶ月。

俺は一人、彼女が残した「裏切りの動画」を何度も見返している。

男に顔にかけられ、汚れた精液を浴びながら「へへっ、愛してる……♡」と笑う莉子の姿。 俺に嘘をつき、バイト先で激しく中出しされ、身体の奥まで男の色に染め上げられた莉子の絶頂。

(……汚い……。なんて、酷い女だ……)

そう毒づきながら、俺の右手は止まらなかった。

彼女が俺のものでなくなったことを、その無残な肉体の変化を、SDカードの中の喘ぎ声だけが証明している。

俺は彼女への怒りと、心配と、そしてどうしようもない執着を混ぜ合わせながら、一人、虚しく精液を吐き出した。

「困ったらいつでも連絡しておいで。大好きだったよ」

届くはずのないメールを送信し、俺は暗い部屋で、彼女がもう二度と戻らない「聖域」の残像を追い続けている。

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