従順な彼女を先輩に抱かせてみたら・・・3

就職という荒波に揉まれ、俺が莉子(仮名)と会えない日々を過ごしている間にも、彼女の「変質」は止まらなかった。

バイト先の先輩・健一さんから届いた二度目のSDカード。

そこには、俺が知る莉子の面影を塗り潰すほどに淫らな記録が刻まれていた。

動画の中の莉子は、目隠しと手錠で自由を奪われ、ベッドに横たわっていた。

「触り方、えっち……っ。もっと、お仕置きして……♡」

敬語を崩し、健一さんの玩具にされることに悦びを感じている彼女。

バイブを挿入され、機械的な振動に身体を跳ねさせながら「んああぁっ! 待って、イクっ、イっちゃうぅ!!」と、俺の前では決して見せない野性的な叫びを上げている。

極めつけは、健一さんの「種」を喉を鳴らして飲み干したシーンだ。

俺の時にはティッシュに吐き出していた彼女が、健一さんの前では「美味しい……もっと教えて、お掃除フェラ……♡」と、誇らしげに空になった口内を見せつける。

俺の知らない莉子が、そこにいた。

一抹の不安を抱えながら、俺は久しぶりに莉子を家に招いた。

「剛くん、会いたかったぁ……。口でしてあげるね?」

膝をつき、俺のモノを咥え込む彼女。

その手つき、舌の絡ませ方、喉の使い方は、明らかに「熟練」の域に達していた。

「じゅぷ……じゅるる……っ、んむ……っ、れろ……っ」

脳を直接揺さぶられるような快感。

俺が初めて口で果てさせられると、彼女は無邪気に「初めてイかせられたね♡」と笑った。

嘘だ。

俺は、彼女が健一さんのモノを飲み干した動画を知っている。

その無垢を装った笑顔が、今の俺には何よりも恐ろしかった。

風呂上がり、俺は莉子をベッドに押し倒した。

期待と恐怖が入り混じる中、彼女の最奥へと自分を沈める。

だが、挿入した瞬間に全身の血が引いた。

(……緩い……)

かつては俺を壊すほどに締め付けた彼女の「聖域」が、今は自分のモノが細くなったのかと錯覚するほど、頼りなく、空洞のように感じられた。

健一さんのあの「規格外」に何度も貫かれ、彼女の肉体は彼に最適化されてしまったのだ。

「あ、あん……っ。剛くん、すごい……っ。んんっ!」

莉子は声を上げて腰を振るが、そこには以前のような「魂の震え」がない。

「はぁ、はぁっ……。剛くん、イっちゃう、イくぅ……っ!!」

彼女は絶頂したフリをした。

身体の痙攣もなく、ただ記号のように言葉だけを吐く莉子。

俺は無言のまま腰を動かし、空虚な快感の中で果てた。

彼女の肉体から、俺の居場所は消えていたのだ。

翌日、俺は健一さんに電話をかけ、関係の終了を懇願した。

「健一さん、もう……莉子との関係を終わりにしてください。俺の負けです」

健一さんは理由を聞かず、「わかった。バレたことにして身を引くよ」と約束してくれた。

莉子には健一さんから「彼女にバレた、もう連絡できない」という別れの通告が届いた。

これで全てが元に戻る――そう信じていた。

だが、健一さんを失った莉子の心には、俺では決して埋めることのできない「巨大な穴」が開いてしまっていたのだ。

この決断が、俺たちの関係を修復不可能な「崩壊」へと導くことになるとは、その時の俺はまだ気づいていなかった。

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