奥手のわたしは出会い系でちょっと有名な男性と出会った。
口どかれなくてもわたしはほぼ落ちちゃっているけど、彼から「ホテルに行こう」と誘うように仕向けて待っていて、そしてそろそろしびれを切らせたことにお誘いが。
彼とはドライブに出かけて、到着したのは風光明媚な場所。
車を降りようとしたらいきなりキスをされて。
こんな場所は嫌だったけど、車の中で身動きができないわたしは、されるがままに・・・。
最近SNSでの出会いも否定的ではなくなってきており、女性も積極的に出会い目的で利用できる時代になりつつあります。
そして、現実には奥手な女性わたしでも男性との出会いを求めることができるように。。
そんな奥手なわたしの出会いはというと。。
名前はまりこ。
女性らしすぎる名前のために子供時代から色々と苦労が多く、
名前負けしている!
といじめられることが嫌で嫌で女性らしい姿、格好をしてきた女のこ。
おかげで男性ウケはよくて、職場他でもいろいろなことで得をしていると思う。
そんなわたしが出会った彼はというと、ちょっとSNSでは有名な年上男性。
もう口説かれなくてもまりこから落ちている状態かな。
「ホテルに行こう?」
そう言われるまでひたすら待ってみた。
絶対に彼から直球で誘ってくるはずだから。
しびれを切らせた頃にお誘いが!
「今度の日曜日空いてる?」
実はしびれを切らせるほどに待っていた…ということは伏せておいて、ちょっとまってね。
「その日は。。。」
と落ち着いて対応を決める。
当日。彼は現れた。
長身で細身、おそらく髪の毛は白髪染めだと思われるほど年齢の割には黒かった。
そして、カジュアルな服装をしており優しそうな声で気軽に挨拶をした。
「初めまして?。」
語尾を伸ばしているところがなんとも男性には思えない印象。
まずは2人の意見が一致している場所へと彼の車でドライブ。
助手席に乗ったわたしは緊張と恥ずかしさでいっぱい。
そして、彼はというと慣れているのか、サングラスをしたまま冷静に運転をしている。
何を話せばいいのだろう。
話すことがないので黙っていた。
到着。到着した場所は風光明媚な場所。
他に観光客はおらず、私たちだけ。
こんな場所に慣れない異性とくるなんて絶対に友人、家族に知れたら止められてしまうだろう。
助手席から降りた。
車を降りようとしたらいきなりキス。
「ああ、やっぱり。。」
心の中でそうつぶやく。
危険なことをしている。
そう思っても体は女として、異性を求めている。
疼いてくる女の芯。
彼のキスを体じゅうで受け止めた。
クチュウ。。
薄い唇が厚めの唇に吸い付いている。
「はあ?。」
理性にブレーキが効かずトロンとしてしまう。
車の中でエッチ、そんな危険なことしたくないのに体がいうことを聞いてくれない…
彼はわたしの体に覆い被さるようにしてきた…手は胸へ、スカートの下へと這ってゆく。
「あああ…」
されるままだけど、女として本能が求めている…
そして車のなかでついに体を許してしまった…。