利用者の多い駅では誰が正規雇用労働者なのか誰が派遣労働者なのかの区別は付かない、人の波に追い出されるように駅を後にするとイルミネーションがキレイな繁華街へ。
ブランドショップの前で止まった彼女がサイフから取り出したのは割引券、それが何処の店で使えるのかスマホで検索をすると派遣労働者の私達には場違いな高級店だったため、彼女はその割引券をビリっと破り捨てました。
甲斐性無しを偽ってもすぐに見破られる、私も何かないかとサイフの中を探していると彼女も覗き込んできて
彼女、「これは何?」
私、「それはちょっと、・・・」
彼女、「見せてちょうだい」
サイフから彼女が取り出したのは風俗の割引券、彼女は風俗に偏見があるのか割引券を触った指を私の洋服で拭き、次に彼女が見付けたのは無料のお食事券。
彼女、「これ、まだ使えるの?」
私、「先週もらったばかりだから、まだ使えると思う」
お食事券を良く見た彼女は、「この食事券、2人分じゃない」
私、「それを使う気なの?」
彼女、「私とではダメ?」
私、「ダメじゃないけど僕とで良いの?期待するほど美味しくはないと思うよ」
彼女、「無料なら贅沢は言わない」
その無料のお食事券が使えるところをスマホで検索すると近くにあったため、その場所を指差すと
彼女、「あそこラブホだよ、もしかして、これラブホで使える無料のお食事券なの?」
私、「そうだよ」
普通の女性ならいくら無料の食事が出来てもラブホテルに行くことは嫌がるのですが、スマホでそのラブホテルを調べた彼女は「休憩だと2800円。2800円で2人分の食事が無料、カラオケやゲームも出来るのだから悪くはないよね」
私、「行もりなくつの?」
彼女、「貴方のお食事券なのだから、貴方が決めてよ」
私、「カラオケに行くこと考えたらお得かもね、だったら行こうか」
彼女、「ホテル代はワリカンにするから、変なことはしないでね」
私、「しないよ、ホテル代くらい僕が奢るよ」
そのラブホテルに入ると2800円で利用出来る部屋は満室、空いていたのは3800円の部屋、1000円なら気にする金額ではないためそこに決めると、部屋はSM仕様になっておりイスには手錠が付いていたため、食事が運ばれるまで私達はベッドで寛ぐことに。
彼女、「ゲームでもしようか?」
ラブホテルのゲームは女の子を誘うためのエサに過ぎないため、利用できるゲームは旧式ばかり、カラオケも同様、しかし、30代の私達が遊ぶには十分でした。
私、「ゲーム上手いね」
彼女、「男兄弟の中で育ったからね」
ゲームをしていると客室係のオバサンが食事を持って着てくれたため一旦中止、手錠が付いたイスに座るわけにはいかないため、食事もベッドの上で。
私、「無料にしては悪くないね」
彼女、「十分よ」
炊きたてのライス以外は電子レンジで温めたと思われる料理でしたが、二人ともペロッと頂き再びゲーム、しかし、食べた後は睡魔に襲われ日頃仕事に追われる私達はベッドで寝てしまいました。
目が覚め時計を見ると休憩タイムで居られる時間まで残り1時間30分、無料の食事券で誘ったとしてもラブホテルまで来て何もしないのは始めてのこと、隣ではまだ彼女は眠っており隙だらけ。
有り難いことにベッドにも手錠が付いており、それを使えば眠っている彼女を拘束することは出来る、万が一彼女が悲鳴を上げても私達が居るのはSMに対応した部屋のため怪しまれることはない。
どうしよう、手錠は手から付けたほうが良いのだろうか?それとも足からのほうが良いのだろうか?万が一彼女に気付かれた時にどちらのほうが言い訳出来るのかを考え、まずは彼女の聞き手である右手からと思い、手錠に繋がっている鎖を引っ張ると「何をしているの?」。
部屋には2人しかいないため振り向くまでもなく話し掛けてきたのは彼女、しかし、やましいことをしようと思っていた私は彼女のことを見ることが出来ず天井を見上げると、天井は鏡張りになっており彼女と目が合ってしまいました。
私、「鎖はどこまで伸びるのか気になって?」
彼女、「それだけの理由?」
私、「そうだよ」
彼女、「手錠は誰が使ったか分からないのだから汚いよ」
私、「そうだね」
手錠を元にあった場所に戻すと、
彼女、「ここには、あとどれくらい居られるの?」
私、「1時間ちょっと」
彼女、「どうするまだ居る?」
私、「どっちでも良いけど、まだ居られるならサウナ入って良いかな?」
彼女、「私もサウナに入りたいと思っていたの」
私、「だったら」
彼女、「貴方から先に入って」
「だったら一緒に入ろうか」と言いそびれた私は1人サウナへ。
サウナには外を覗ける小窓が付いており、そこから部屋を見ると彼女は再びベッドで寝ていたため、私は彼女を見ながら熱いサウナの中でオナニー。
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