(やっぱり二人か)
少しだけ、一人で現れることを期待していたがやっぱりだめだった。
「はじめまして。なおです」
「なおの友人のかおりです」
「はじめまして。哲郎です」
三人で京都観光をするが、なおさんはあまり話をするという感じではなく、かおりさんがよく話すという感じだった。
俺たちは観光を楽しんだあとはそうそうにホテルへ入った。
部屋は二部屋予約していたので、当然別々に部屋にはいった。
俺はいろいろあきらめ、疲れていたので、部屋でまったりしていると、二人が部屋へ遊びにきた。
すると、かおりさんが
「哲郎さん、お邪魔しちゃってごめんね。私、最近彼氏と別れちゃって、なおが京都に旅行するって言うから、無理言って連れてきてもらったの」
「そうだったんだ。俺は大丈夫だよ」
「私が部屋に帰るときは、なおをおいていくからね。なおは哲郎さんのこと気に入ってるみたいだから」
「ばか、何言ってんのよ」
なおさんは顔を真っ赤にしてしている。
俺は心の中でガッツポーズした。
しかし、かおりの失恋話が終わらない。
もう、みんな酔ってしまっているのもあり、失恋話が終わらない。
次ページへ続きます
