首筋を唇が撫でて、ぞくぞくっと体から力が抜けていきました。
唇と唇が重なり、そのキスの上手さに膝の力が入らなくなると、そのままお姫様だっこでベッドへ運ばれてしまいました。
抱きしめられた時の感覚から女性ではないと感じてはいたのですが、もうその頃には体は拒否することはありませんでした。
サエさん程性癖の合う女性がいることは本当に喜びでしたが、同時にそんな男性がいればいいのにとも思っていたのです。
ワンピースとバッグはドアのそばに落としてきてしまい、ランジェリーだけのわたしはベッドライトの明かりの中ではじめてその姿を見たのです。
さわやかなサラリーマン、そんな印象のサエさんはわたしの話していた通りわたしの好きな攻め方を全て再現してくれたのです。
バックが好きなことも、どこを押して欲しいのかも、全て。
すでにヌレていたわたしはたくさんのキスとともにサエさんと1つになり、最高の体験をしたのでした。
夫はわたしの好きな体位すら知りません。
これからはサエさんとの時間でわたしは欲望を満たすことに決めたのでした。
