彼女から、「そうする。私に彼氏が出来たら誘わないよ」
夏休みになり8月に入ると。
彼女から、「彼女は出来ましたか?」
私から、「彼氏は出来ましたか?」
彼女から、「出来ませんでした」
私から、「同じく。二人とも寂しい夏休みを過ごしているようですね」
彼女から、「夏休みの予定はあるの?」
私から、「貴方をデートに誘う予定しかありません。良かったら8月の予定を教えて下さい」
彼女から、「貴方からデートを誘ってもらえるよう8月の予定はガラ空きです」
私の家から彼女の住んでいる所までは電車で1時間ほど離れていますが、私達は会うことになり、家を出る時には勉強をしてくると親に嘘を付いたため、いつもは持たないバックを持って家を出ました。
そのバックが私の目印、バックに気付いた彼女が「A子です」
私、「はじめまして」
彼女、「本当にバックお揃いですね」
SNSを介して彼女と親しくなったのは部活や持ち物など好みが似ていたから。
彼女、「靴も色違い」
私、「本当だ。僕もその色が欲しかったのだけど売り切れていて買えなかった。何処で買ったの?」
彼女、「〇〇駅の近く」
私、「買ったところも同じだ」
彼女、「カバンに何が入っている?」
私、「参考書」
彼女、「私も」
私、「もしかして、親には友達と勉強してくるって言わなかった?」
彼女、「全く同じ」
学生であまりお金を持っていない私達は公園の木陰で勉強(あくまで勉強のふり)。
好みは似ていても彼女とは学力差がかなりあり、勉強の話になるとバカがバレるため、アルバイトについて話すことに。
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