初対面で気持ちよくなってしまったエッチな体験談。
夏の足音が聞こえつつある、5月のとある木曜日の深夜。
私ーーかいりは、夜景が綺麗に見えると評判の高いシティホテルの一室で、Twitterを介して知り合い、今日顔を合わせたばかりの人と一緒にいた。
彼――あきらさんの、ムスコさんを咥えて。
「……ああ、いいよ。フェラが上手だね、君は」
「気持ち、いいですか?」
じゅるじゅる、ぺろぺろ。
うつ伏せで味わう私の頭を、あきらさんは膝立ちのままくしゃりと撫でてくれた。
私の小さな手など、すっぽり包み込んでしまう男の人の掌。
それが、頭を離れ、背中を辿り、ロングスカートの裾を捲り上げると、お尻の際どい箇所へ移動した。
大きな掌が、ゆっくりと、艶めかしい手つきで触れていく。
けれども、臀部の割れ目には触れることなく、わざと避けて愛撫していく。
「ああん!……あ、んん、あきらさぁん」
「ふふ……。僕だけが気持ちいいのは不公平だと思ってね」
「は、……ぁあ……、気持ち、いい、んう」
あきらさんの掌が絶妙なタッチで臀部に触れている。
奥の方にも触れてほしくて、私は腰を掌に擦り付ける。
掌の動きに合わせてゆらゆら揺れる様を見て、あきらさんが笑みを深くした。
「かいりちゃん?腰が揺れてるよ?」
「あぁん、だって……、あきらさん、触って、くれなぃ、んん!」
あきらさんのムスコさんをしゃぶりつつ私はそう言った。
それに対してあきらさんが答える。
「触ってくれない、ってどこのことかな」
「ン……、だからぁ、私の、お尻の、ワレメの……あぁん、お××こに、触ってほしいの……」
上目遣いで、ムスコさんを嘗め回しながら私はそう口にした。
ごくりと、あきらさんが、喉仏を上下させた気がした。
――と思ったら。
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