乾燥機の振動に紛れる喘ぎ、若妻を快感の渦へ引き摺り込む年下の指先

深夜2時。

美智留(みちる)は、一人でコインランドリーのベンチに座っていた。

夫との会話はもう数ヶ月ない。

冷え切った家の中にいるのが息苦しくて、溜まった洗濯物を理由に、夜な夜なここへ逃げ込んでくるのが日課になっていた。

「……また、会いましたね。こんな時間に一人なんて、物好きだ」

声をかけてきたのは、いつの間にか現れた隣の部屋の住人、ハルトだった。

20代前半の、どこか危うい色気を放つ青年。

彼は美智留の隣に深く腰掛けると、窓の外の雨を眺めながら、彼女の細い肩に手を回した。

「ハルトくん……、だめよ、ここは……」

「いいんですよ。どうせ、誰も来ない。……それに、美智留さんの体、さっきから震えてますよ」

「っ……あ……!」

ハルトの指先が、美智留のカーディガンの下から滑り込んだ。

巨大な乾燥機が放つ、ゴォーッという重低音と微かな振動。

それがベンチを通じて、美智留の敏感な場所を直接揺らしている。

「夫には、こうして貰えないんでしょう? ……可哀想に。こんなに熱くなってるのに」

ハルトの手が、美智留のスカートの中に潜り込む。

ストッキング越しに、彼女の最も柔らかい部分を執拗に、かつ激しく擦り上げた。

「あ、あぁっ……! 待って、……そこ、振動と重なって……おかしくなっちゃう……っ!」

乾燥機のリズムに合わせて、ハルトの指が鋭く動く。

美智留の喉からは、自分でも驚くような淫らな声が漏れた。

「美智留さん、こっち向いて。……外から見えるかもしれない、ここで犯されるの……ゾクゾクするでしょ?」

ハルトは美智留をベンチに押し倒すと、彼女の脚を無理やりM字に広げた。

ガラス張りの向こうは深夜の通り。

誰が通りかかってもおかしくない状況が、美智留の理性を完全に焼き切った。

「やだ、……蓮くん、……入れないで……あぁぁぁっ!!」

ハルトの若々しく、猛々しい剛直が、美智留の奥深くを一気に貫いた。

「あああああぁぁぁぁっ!!」

衝撃が脳を突き抜ける。

乾燥機の熱気で蒸れた空気の中、肉と肉がぶつかる卑猥な音が響く。

「あ、あぁっ! 奥まで、……全部来てるぅぅっ! イッちゃう、いきなり、……イッちゃうぅぅ!」

一回。

出会い頭の激しいピストンで、美智留は最初の大噴火を起こした。

「美智留さん、洗濯が終わるまで……ずっとこうしててあげますよ」

ハルトは絶頂の余韻に震える美智留を逃がさず、さらに激しく、深く、執拗に腰を叩きつけた。

「待って、……もう無理……っ、ああぁぁっ! また、……すぐイッちゃう、イッちゃうぅぅ!」

乾燥機の終了ブザーが鳴るまで、蹂躙は止まらない。

美智留は、ハルトが突くたびに、ベンチの背もたれに頭を打ち付け、白目を剥いて何度も絶頂を繰り返した。

二回、三回、四回……。

夫との冷え切った数年間を取り戻すかのように、彼女の体はハルトの突きを欲しがり、貪り、愛液を床に撒き散らしながら何度ものけ反った。

「あ、あぁっ! 八回……っ、九回……っ! も、もう、……中が、壊れちゃう……ひぎぃぃっ!!」

十回、十一回……。

美智留はすでに、自分が何度果てたのか数えることすらできなくなっていた。

熱気と快感のしびれで意識が朦朧とする中で、彼女はただ、自分を貫くハルトの圧倒的な「オス」としての力に、心も体も完全に屈服していた。

やがて乾燥機が止まり、静寂が戻った。

美智留は汗と男の匂いに塗れ、ベンチの上で抜け殻のようになっていた。

ハルトは彼女の耳元に唇を寄せ、熱い吐息を吹きかける。

「……明日も、同じ時間に。……約束ですよ、美智留さん」

美智留は答える代わりに、震える手でハルトの首にしがみつき、深く頷いた。

彼女はもう知ってしまった。

深夜のコインランドリーで、他人の男に壊されるようにイかされる、あの抗えない悦びを。

翌朝、夫の隣で目を覚ましても、彼女の体はすでに、あの深夜の振動とハルトの熱さを求めて疼き始めていた。

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