正月、近場の温泉地。
新婚三ヶ月の私たち夫婦が選んだのは、混浴がある静かな老舗旅館だった。
夫には、私を他人の視線に晒して興奮するという、歪んだ性癖がある。
「バスタオルは取るんだ。いいね?」
最終日の前夜。
湯気の中にいたのは、二人の年配客と、二十代半ばの、どこか幼さが残る美青年だった。
夫の合図でタオルを解くと、Tバック水着とニップレスで露わになった私の身体が、青年の視線に突き刺さる。
「……妻です。綺麗でしょう?」
夫は誇らしげに青年に話しかけ、あろうことか、私たちは彼を自分たちの部屋へと招き入れた。
部屋を訪ねてきた青年を待っていたのは、冷えたビールと、夫が用意した「撮影会」という名の蹂躙だった。
「いいよ、撮って。こいつの身体、もっと見たいんだろ?」
夫に浴衣を剥ぎ取られ、Tバックとニップレス姿で布団に転がされる。
「ひ、あぁっ……恥ずかしい……っ」
私が手で胸を隠すと、夫はその両手を掴んで後ろ手に拘束した。
青年の持つデジカメのレンズが、至近距離で私の乳房や股間を舐めるように捉える。
「……濡れてます」
青年の掠れた声に、私の身体はカッと熱くなった。
「濡れてる? おら、もっと近くで撮れよ!」
夫がニップレスを勢いよく剥がす。
空気に触れた乳首が、屈辱と興奮でコリコリと固くなった。
「君も脱げよ。みんな同じ格好になろう」
夫の指示で、美青年も浴衣を脱ぎ捨てた。
パンツ一丁になった彼の股間は、はち切れんばかりに膨らんでいる。
夫は私を青年の腕の中に押し込んだ。
「ん、ぁ……っ! ぁあぁっ! ……熱いっ……!!」
見知らぬ青年の逞しい腕。筋肉質な胸板が私の背中に密着する。
パンツ越しでも分かる、彼の「熱り」が私の腰に押し付けられる。
夫の合図で、青年の大きな手が私の腹を撫で、やがて乳房を包み込んだ。
「あ、あんっ……だめっ、……そんなに揉まれたら……っ!!」
青年の指先が、私の乳頭を執拗に弄る。
初めて触れられる他人の指。
「ひ、あぁぁぁーーーッ!! ん、……んぅ……っ、はぁぁーーっ!!」
夫のレンズが、絶頂に喘ぐ私の顔を無慈悲に切り取っていく。
興奮が極まった夫は、青年にパンツを脱がせ、私の目の前に立たせた。
夫のモノより明らかに太く、血管を浮かび上がらせた「塊」が、私の唇のすぐ先に迫る。
「……くわえろよ。お前も欲しくなってるだろ?」
夫の命令で、私は青年の熱りに手を添えた。
一方で、青年に顔の下に跨るよう指示され、私の秘裂は青年の舌で蹂躙される。
「ぴちゃ、……じゅるっ、……んむぅ……っ」
「あ、あぁっ! ぁあぁぁーっ! ……舌が、……奥までくるぅぅ!!」
下から突き上げられる舌の快感に抗えず、私は目の前の青年の熱りを、自分から咥え込んでいた。
「じゅぷ……んちゅ、……じゅるるぅ……っ!!」
一方で、夫の硬く猛ったモノも交互に口へと押し込まれる。
新婚の妻が、夫と見知らぬ青年の熱りを、狂ったようにしゃぶり分ける。
「んむっ! ……んんーーっ!! ぁあぁっ、……最高に、……気持ちいいっ!!」
絶頂の波が押し寄せ、私は青年の熱りを必死で吸い上げた。
「あ、……っ、……出す……ッ!!」
「ん、んんーーーっ!!」
次の瞬間、私の口内は青年の熱い塊で埋め尽くされた。
喉を鳴らして飲み込もうとするが、あまりの量に口端から白い筋が垂れ落ちる。
夫はその「汚された妻」の姿を、狂喜しながらシャッターに収め続けた。
青年に中出しされることこそなかったが、私はその夜、心まで彼に蹂暴されたのだ。
「……また、送るよ。今日の画像」
夫は満足げに彼のアドレスを聞き出し、青年はどこか呆然とした表情で部屋を後にした。
新婚旅行の最終夜。
私のナカには主人のものが注がれていたが、口の奥に残った「青年の匂い」は、翌朝まで消えることはなかった。
