僕が、その人と出会ったのはたまたまSNSで見かけたある呟きだった。
そこには、『抱いてくれる人募集』と書かれていた。
僕は、思わずメッセージを送っていた。
「まさか、本当に連絡をくれるなんて思ってなかったわ」
ホテルのカフェで待ちあわせしたその人は、想像以上の美人だった。
ツヤツヤのロングヘアを指でかきあげて、僕を品定めするように見つめる。
「あれって、本気なんですか?本気で、これから?」
「怖くなった?」
「い、いえ。でも、あの、僕、初めてなんです」
恥ずかしさを我慢して告白した。
すると、彼女は一瞬だけ驚いた顔をした。
そして、楽しそうに笑った。
「気にしないわ。あなたに、女の体をたっぷり教えてあげる」
僕は、そのまま彼女とスイートルームへ向かった。
生まれて初めて入ったスイートルームで、彼女はすぐに服を脱ぎ始めた。
薄手のワンピースを床に落とし、黒いレースの下着も脱ぎ捨てる。
おっぱいはかなり大きくて、たぶん、Eぐらい。
そして、下はツルツルだった。
僕の股間がたちまち熱く硬くなる。
「あらあら。これぐらいで興奮するなんて」
彼女は笑うと、僕の服を脱がせてくれた。
「私の事は、まなって読んでね。本名は聞かないでよ」
「は、はい。じゃあ、僕はさとるって呼んでください」
「わかったわ。あら、こんなに立派なのに未使用なの?もったいない」
彼女が楽しそうに、僕のアソコを撫で撫でする。
僕はベッドに寝かされて、彼女のキスを全身に受けた。
「あっ、気持ちいい。なんで?」
「フフッ。男もね、ここで感じるのよ」
そう言いながら、彼女が僕の乳首に軽く歯を立てる。
そして、次はとうとうアソコだ。
アソコに、濃厚にキスされた。
これが、フェラチオ?
あの、夢にまで見たフェラチオ?
すっげー気持ちいい。
亀頭を舌でグリグリされて、僕は情けないけどずっと声を出していた。
と、イキそうになった瞬間。
信じられない場所に指を入れられた。
「あ、あのっ。そこは肛門ですよっ」
「知ってるわ。前立腺って知ってる?ここを、こうするとね」
「ヒヤッ」
「ほら。たまらないでしょ?」
信じられないぐらい気持ちいい。
前を唇でチュパチュパされながら、後ろを指でクチュクチュされて僕は信じられないぐらいの波の中で射精した。
驚く事に、彼女は一滴残らず飲んでくれた。
顔を上げた時に、彼女の赤い唇に白い液体がついていてわけもなく恥ずかしくなった。
「どうする?私のアソコ、舐めてみる?」
僕は、なんとシックスナインを経験してしまった。
彼女が上に座ってきて、僕は夢中で舌でベロベロした。
「初めてにしては上手ね。ご褒美あげる」
彼女が騎乗位となって、僕のアソコを呑み込んでいく。
すごい締め付け。
こんなにされたら、千切れそうだ。
やがて、僕の精液が彼女の中に注がれる。
僕は、この日。
童貞から卒業した。