一回りも違う女の子とセックスしたエッチな体験談。
彼女と出会ったのはエロなしのチャットサイトだった。
23歳で雑貨屋で働くちょっと寂しがりやだけどとにかく真面目な女の子。
チャットをしていたイメージはそんな感じ。
もちろんエロい話なんてすることもなく、やり取りも敬語で、お互いの趣味や飼っている動物の話を毎日していた。
どちからともなく連絡先を交換することになったのも、そのあとじゃあランチでも…って流れになったのもごくごく自然だった気がする。
はじめに言っておくが僕は35をすぎたおっさんだ。
金もなければ顔も良くない。
そんな僕が一回り以上下のみきちゃん(仮名)とあんな事ができるなんて…やっぱりまだまだ出会い系サイトには夢がある。
デートの日は夏の盛りも過ぎたとはいえまだ暑さの残る9月上旬、待ち合わせ場所の駅にやってきた彼女は黒髪のショートボブが似合う、まだあどけなさの残る少女といった風貌だった。
事前にSNSで写真の交換をしていたとはいえ、最近は詐欺写メの女の子も多く、みきちゃんに関しては写真通り、つまり当たりだった。
念の為この時点では下心はない。
なかったと思う。
なかったんじゃないかな?
まぁちょっと覚悟はしておけ。
と、冗談はこの辺にして二人はランチへ。
この店は千円で美味しいステーキランチが楽しめるとってもオシャレな多国籍料理の店で、彼女も気に入ったらしく美味しそうに食べていた。
食事中は彼女の働く雑貨屋での話や好きなアニメや映画、僕の家の猫の話をし、じゃあお互いおすすめの映画をネカフェで一緒にみよっか!?って事に。
選んだネカフェはたまたま(本当にたまたま)鍵付き個室の防音タイプ、しかもフラットシートのペアルーム。
特に彼女も気にする様子もなかったので仲良くドリンクを取り、映画を観始めた。
僕の肩に彼女がもたれかかったのか、僕が引き寄せたのか、最初に触れたのはどちらだったか今では思い出せない。
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