「……こちらが、当物件自慢の『超防音ルーム』です。外の音は一切遮断されますし、中でどんな声を出しても、隣にすら聞こえません」
理想のマイホームを探していた専業主婦の美香は、営業マンの高橋に案内され、新築マンションのモデルルームの最奥にある一部屋に入った。
夫は仕事が忙しく、内覧はいつも一人。
清潔感のあるスーツに身を包んだ高橋は、美香が重い扉を閉めた瞬間、カチリと鍵をかけた。
「……えっ、どうして鍵を?」
「性能を実感していただくためですよ。……美香さん、この部屋なら、どれだけ泣き叫んでも誰にも助けてもらえません」
高橋の瞳から営業スマイルが消え、粘りつくような欲望が美香を射抜いた。
「何、言ってるの……っ、開けてください!」
「無理ですよ。この扉は内側から特殊なロックがかかる仕組みなんです。……それより、この最新のアイランドキッチン、使い勝手を確認してみませんか?」
高橋は美香の腕を強引に掴み、冷たい人工大理石のキッチンの上に押し上げた。
「やだ、……離して……っ!」
美香は必死に抵抗するが、高橋は彼女のタイトスカートを容赦なく捲り上げ、清楚な白の下着を引き裂いた。
「すごいな、美香さん。……口では嫌がってるのに、防音だって聞いた途端、ここがこんなに濡れ始めてる。……本当は、誰にも聞かれない場所でめちゃくちゃにされたかったんでしょう?」
高橋の指が、美香のデリケートな芯を執拗に、かつ激しく弾く。
「あ、あぁっ! 指、……そんなに……っ! ひぎぃっ!」
一回。
最新設備のキッチンに背中を預けたまま、美香は最初の絶頂に叩き落とされた。
「次はあちらのマスターベッドルームです。最高級のマットレスの沈み込みを、その体で確かめてください」
高橋は、腰が砕けかかっている美香を引きずり、豪華なダブルベッドへ放り出した。
ふかふかの羽毛が美香の体を包み込むが、それが逆に彼女の自由を奪う。
「やめて、……夫とのローンの話を……っ、あぁぁぁっ!」 高橋の太く熱い剛直が、美香の奥深くを一気に貫いた。
「あああああぁぁぁぁっ!!」
衝撃が美香の脳を真っ白に染めた。夫との平穏な生活を象徴するはずの場所で、見知らぬ男に犯されている。
その圧倒的な背徳感が、彼女の感度を異常なまでに跳ね上げた。
「あ、あぁっ! すごい、……奥まで、……全部来てるぅぅっ! イッちゃう、またイッちゃうぅぅ!」
二回、三回。
高橋の容赦ないピストンが、美香の理性を一枚ずつ剥ぎ取っていく。
「美香さん、もっと大きな声で鳴いていいんですよ? ここは防音ですから。……ほら、もっと腰を振って!」
「あ、あぁっ! 無理、……声、……出ちゃう! 高橋さん、……高橋さんの、……すごい、……っ!」
四回、五回……。
絶頂の余韻で震える粘膜を、高橋は休ませることなく抉り、突き上げる。
美香の体はもはや、高橋の激しい動きに合わせて勝手に跳ね、愛液を最高級のシーツに撒き散らしながら、絶頂を欲しがる獣に変わり果てていた。
「どうですか? 旦那さんと住む予定のこの家で、僕に中をめちゃくちゃにされる気分は!」
「あ、あぁっ! 幸せ、……じゃない、……おかしくなる、……あぁぁぁぁっ!」
七回、八回、九回……。
美香はすでに、自分が何度果てたのか数えることすらできなくなっていた。
モデルルームの無機質な照明の下、彼女は営業マンに支配される悦びと、未体験の激しい快感に溺れ、何度も何度も、噴き出すような絶頂を繰り返した。
夜の帳が下りる頃。
美香は汗と男の匂いに塗れ、乱れた姿でベッドに横たわっていた。
彼女の体には、高橋に蹂躙された証が赤々と刻まれている。
「……美香さん、この物件、契約してくれますよね? ……もちろん、『アフターサービス』は僕が担当しますから」
高橋が耳元で囁くと、美香は焦点の合わない瞳で彼を見上げ、震える声で答えた。
「はい……、……買います……。……だから、……またここで、……私を壊して……っ」
理想のマイホームを探していた主婦はもういない。
そこには、防音の密室で営業マンに肉体から屈服させられ、次の「内覧」を待ち焦がれる、一人の雌がいるだけだった。
