使い物にならないフニャチン男が最高のエッチな体験をした話。
私は27歳のいたって健康な男性です。
しかし、これまで何人か付き合ってきた彼女とは性生活の面で合わずに別れてきました。
というのは、私はオナニーの時は普通に勃起して射精も出来るのですが、いざセックスとなると使い物にならなくなる情けない不能人間なのです。
キスとかペッティング、クンニとかの時はビンビンになってちるにも関わらず、挿入しようとすると私のチン○は硬度を失ってしまいます。
「さんざんエッチな気分にさせておいて…」
歴代彼女はそんな恨めしい台詞を吐いて私を責めました。
なまじ前戯が巧いほうなのも災いしたかもしれません。
燃え上がるだけ燃え上がらせて、最高の瞬間だけお預けさせるようなものです。
何とか手マンでイカせるまでは頑張るのですが、やっぱりチン○で気持ちいいところにズコズコしてフィニッシュを迎えたいのか、交際相手は不満を述べて私の前から去っていきました。
「フニャチンてすが、口と手で満足させます!」
私がそんな謳い文句で相手を求めたのは、出会い系サイトでした。
自分自身がイクよりも、女性が気持ちよくなってくれてイキまくるのを見るのが好きな私は、いかに勃起しないとはいえエッチな行為から距離を置くのはイヤだったのです。
柔らかな肌。
しっとり汗ばんでいくにつれ香る体臭。
びっちょり潤ってメスのフェロモンを振りまく性器。
私が好きなのは、自分が射精して満足する瞬間ではなく、そんな女性の反応全てなのでした。
あらかじめ勃たないことを堂々と示した上で、会ってくれる女性はいないか。
広い世界のことですから、そんな物好きもいるはずだと、望みを託しました。
時間はかかりましたが、何人かアプローチしてくれる女性が現れました。
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