夫は淡白な方なのかもしれない…
夜な夜なナイスボディと言われる裸体を持て余しながら…
繭は夫の存在を男として感じながら、1人で自分の火照る体を抱きしめた。
「はあん…夫に抱かれたいのに」
自分から切り出すなんて絶対に女としてのプライドが許さない…のよ。
でも夫は夜飲み仲間と出かけたあとは、悪酔いして帰宅してくるし…
「もう、本当に寂しいの…誰かあたしの火照る体を抱きしめて欲しいの…」
人恋しいそんな心境に陥ることが多い日々に我慢の限界を超えていた…
「我慢の限界だわ…あたし本当に…」
気がつくと出会い系へ、別に記憶喪失ではないわ…
でも…我慢の限界ってあるもの。
欲望、性欲が理性を超えていくとき、案外人の記憶は薄いのかもしれない。
「繭さんって本名ですか?」
「うん。そうよ」
繭のお相手の男との会話。
そんなフレンドリーな会話を交わしながらもホテルへと急いでいく。
急いでシャワーを浴びようとすれば、男はそのままでいいと急ぐ。
でも…繭は
「シャワーを浴びておきたい。少し潔癖気味のところがあるから」
でもでも…無骨な男だという悪い印象を受けてしまった繭
それでもこの機会だからと割り切り、トップスに来ていたシャツを勢いよく脱いで、ブラジャーも脱ぎ捨てた…
小さめながらも膨らみの良い胸をあらわにさせて、彼に見せた。
どうやら見慣れている様子の態度。
特に胸元に注意を払うわけでもなく、淡々としている。
ミニスカートを身につけたままで、繭は自らパンティも脱いだ。
繭は早く欲しくてたまらないという気持ちに。
早く欲しいの…とは言えないけれど…
男よりも積極的に男にまたがり、そうして自ら挿入した。
先が大きい。尖ってる。うん。。
あん、押し寄せる圧に耐えながら、男のすべてを入れた。
暖かいものに埋められて満足気味の繭は、さらなる快楽を求め自分から腰を動かしてみることに…
「はあ…ん…」
腰をフリフリと動かして刺激を味わう…
「はあ…心の奥で気持ちいい」
と口にした。
本当に気持ちがいい…
「はあはあ…んん?」
奥の方でより気持ちいい感じがあった…ぐいぐいと何かに当たるようにして刺激された。
これがあの。。スポットというところ?
ナカイキできるなんてこんな気持ちがいい快感、久しぶりどころか、夫から得たことはないの…
「はあはあ…もっともっと、欲しいのよ。」
声にならない声、それは女として性に対する素直な気持ち。
そんな気持ちを胸にしまいながら、満足できない生活。
ならば、こうして時々満足させてくれるだろう男とエッチしてみるのもいいかも…