僕たちは、新しい刺激を求めていた。
結婚生活に不満はなかったが、マンネリを打破するために選んだのが、SNSで知り合った男・龍也を招いての3Pだった。
事前に「あくまで僕たち夫婦のサポート役」として打ち合わせを済ませ、ホテルへと向かった。
しかし、一歩室内に入った瞬間、空気が一変した。
龍也は打ち合わせの紳士的な態度を脱ぎ捨て、飢えた獣の目をしていた。
「奥さん、実物の方がずっとイイ女だね」
龍也は僕を無視し、妻の真琴(まこと)の腰を引き寄せると、強引に唇を奪った。
「んむっ……んんぅ……っ!?」
唖然とする僕の前で、龍也は真琴を後ろ向きにし、壁に手をつかせた。
短いスカートを無造作に捲り上げると、そこには真琴が勝負下着として選んだ、食い込みの激しい黒のTバックが晒された。
「いいケツだ。……最高だよ」
龍也は大きな掌で真琴の尻を揉みしだき、Tバックを横にずらして、剥き出しになった秘部へ指を潜り込ませた。
「あ、んっ……はぁっ……」
真琴の吐息が漏れる。
龍也はそのまま膝をつき、溢れ出す蜜を直接舌で啜り上げ始めた。
「じゅぷ……じゅるるる、……んちゅ、……れろぉ……っ」
「あ、あぁっ! ぁあぁぁーっ! ……激しいっ、そんなっ……ん、んんーっ!」
事前の言葉通り、彼の舌使いは異常なほど執拗だった。
クリトリスを鋭く弾かれ、最奥まで舌を突き入れられる快感に、真琴の膝がガクガクと震え始める。
「……どうだ、気持ちいいか?」
「はぁ、はぁ……っ、……気持ち……いい、です……っ」
「もっと舐めてほしいか? 言ってみろ」
「はい……っ、もっと……もっと舐めてくださいっ……!!」
龍也は真琴の耳元で「欲しくなったか?」と囁いた。
「欲しい……っ。……お願い、入れてっ……!!」
僕という夫が目の前にいることも忘れ、真琴は他人の男に懇願した。
龍也は勝ち誇ったように笑い、自身の熱り(いきり)を剥き出しにした。
それは僕のものよりも明らかに長く、凶暴な太さをしていた。
「何が欲しいか、ちゃんと言え」
「……おちんちん、……龍也さんの、おちんちんが欲しいですっ……!!」
ズブリ、と容赦ない重低音が響き、龍也の巨根が真琴の奥底まで突き刺さった。
「ひ、あぁぁぁーーーっ!! 太いっ、……全部、入って、……っ! あ、あぁっ!!」
龍也は激しく腰を打ち付け、真琴を快楽の底へと叩き落とす。
「旦那と比べてどうだ? 俺のちんぽの方が気持ちいいだろ?」
「あ、んっ! ……こっちの方が、……全然いいっ! 龍也さんのっ、最高ぉっ……!!」
龍也は一度中から抜き放つと、僕をベッドへ呼び寄せた。
「旦那、脱げよ。……ほら、どっちが大きいか、奥さんに選ばせてやろうぜ」
僕は屈辱に震えながら、立ち上がった自分のモノを晒した。真琴の目の前に並ぶ二本の男性器。
「真琴……どっちが、しゃぶりたい?」
龍也の問いに、真琴は一瞬の迷いもなく、僕ではなく龍也のモノに手を伸ばした。
「……こっち、龍也さんのがいいです……」
「なら、『龍也さんのおちんちん、舐めさせてください』って言ってみろ」
「……龍也さんのおちんちん、……舐めさせて、……くださいっ……!!」
真琴は跪き、龍也の亀頭を愛おしそうに頬ずりしてから、喉元まで深く咥え込んだ。
「じゅる……じゅぷっ、……んむ、……んんっ!」
僕には一度もしたことがないほど丁寧で、必死なフェラチオ。
真琴は龍也の巨根から齎される熱に、完全に魂を抜かれていた。
「今度は、旦那に抱きつきながら俺に突かれろ。……旦那の顔を見ながら『あんたより気持ちいい』って言ってやるんだ」
龍也に命じられ、真琴は僕に縋り付くような体勢で、背後から再び貫かれた。
「あ、あぁぁーっ! ……あなたより、……龍也さんの方が……気持ちいいっ!! ぁあぁっ、このちんぽ……最高ぉっ……!!」
僕の耳元で繰り返される、真琴の裏切りの喘ぎ。
「もうお前は邪魔だ。……見てろ、俺の女になる瞬間を」
龍也は僕をベッドから追い出すと、正常位で真琴を抱きしめ、獣のように腰を振った。
「あ、あああぁぁーーーっ! イッちゃう! イク、イク、イッちゃうぅぅーーーっ!!」
真琴が絶叫と共に絶頂を迎える。龍也は寸前で引き抜くと、彼女の口元へ熱りを運んだ。
「龍也さんの、精子……っ、飲ませて……っ! お口に……いっぱい出してぇっ!!」
ドクドクと、真琴の口内に放たれる白濁した液。
龍也は僕を呼び寄せた。
「旦那、見てやれよ。俺の精液で溢れそうな、お前の奥さんの口の中をな」
真琴は言われるがまま、口を開けてドロリとした精液を僕に見せつけ、喉を鳴らしてそれを飲み干した。
「……ごくん……っ」
終わった後、真琴は僕を振り返ることさえしなかった。
龍也の胸に顔を埋め、まるで本当の恋人のように、彼の肌に甘いキスを繰り返している。
僕はただ、自分の妻が「他人の男の所有物」に変わってしまった現実に、嫉妬と絶頂の入り混じった絶望の中に立ち尽くしていた。
