食事を終えて、会計を済ませて店を出て私がお礼を言うと、彼は急に私を抱きしめてきました。
「驚かしてしまって済まない。私は今の職場に赴任してからずっと君のことが好きだったんだ。」
突然の告白に戸惑う私をよそに彼は、こう続けました。
「君がSNSをしていたことは知っていた。だから身分を隠して君とやり取りをして、デートに誘い出したんだ。騙し討になるような形で申し訳ない。」
私は首を横に振り、そのまま身体を密着させ、彼の胸に顔を埋めました。
「いいのか?こんな私と付き合ってくれるかい?」
「はい」
「ありがとう、嬉しいよ。」
私は、顔を上げてまっすぐな瞳で彼を見つめました。
「部長、私も嬉しいです。ドジでそそっかしい私ですが、見捨てないで下さいね。」
「ああ、勿論だよ。」
突然の部長からの告白に戸惑いながらも、受け止めました。
「さあ、車に乗ろうか?」
私は頷き、車に乗りました。
車に乗るや否や、彼は私を抱き寄せて、キスをしてきました。
私は、キスをしながら彼の膨らんだ股間を弄っていました。
「おいおい、何処触ってるんだ?君は随分大胆だな。」
「へへっ」
私は、悪戯っぽく笑うと彼は私の髪を撫でて「これからラブホテルでも行くか?続きはそれからだ。」と言い、車のエンジンをかけ、ラブホテルへと車を走らせました。
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