そのまま、駅裏の居酒屋(個室あり)へ行き、お話しながら僕はビールを、マユさんはハイボールを頼みました。
僕「お会いできてうれしいです。ワンちゃんもですが、マユさんもカワイイですね」
マユ「来てもらえてうれしい♪ずっとお会いしたかったの♪」
僕「いやいや、なんでまた僕なんかと、しかもイン〇タでしか知らないのに」
マユ「ご自身の顔載せられているから、アッ、タイプ♪って思ったのと、ワンちゃん飼ってて顔も出してるから安心感があったのと」
ってな感じで少しドキドキしながら会話を進めます。
マユさんは数年前にバツイチとなり、子供もおらず、寂しくて飼ったのがイン〇タで見た小型犬との事。
犬好きな人はスキ、的なノリで、けっこう僕に好意を寄せてくれてます。
イケメンとは程遠いですが、まあ並な僕の顔ですが、SNSで自分の顔載せてて良かった~と、深く思いました。
店に入ったのが8時過ぎ、もうすぐ10時。
マユ「今夜はお泊りですか?」
僕「飲みましたし、途中からは車なのでどこかで泊まるつもりです」
マユ「じゃまだ一緒に居られますね♪」
なかなかドキっとする事を言ってくれます。
程よくお互い酔いも回り、お店を出て何となく駅とは反対方向へ歩くと、僕の腕につかまり、頭を寄せてきました。
あ~、もうそのつもりなんだな~…。
マユ「あ~、幸せ」
僕「…なら良かった」
と、僕は少し緊張しながら、近くのホテルへ入りました。
次ページへ続きます