夫は性の営みを拒否したりしない。
優しい夫は、毎晩のように抱いてくれるけれど、実はまだ秘密にしている性癖があった。
「萌子、今日は遅くなるから先に寝てていいよ。」
「うん、気をつけてね。」
そんなうまくいっている夫婦の会話を交わしながら、萌子は今晩はどう過ごすか、画策していた。
社宅住まいでは息が詰まる。たまに外へ出て自由を味わいたいと思っていた。
そんな萌子は夫で出会い系メールで男と知り合った。
随分前のこと、男はかずきと名乗り、年下だった。
一度会った限り、萌子は彼に肉体的な魅力を感じていた。
ウキウキ、ワクワクしながら待ち合わせの公園カフェへと急ぐ。
少し変装して萌子は彼の服装を探した。
「かずくん?」
「そう、久しぶり」
挨拶もそこそこにしながら、公園の奥、しげみと入って行く。
月夜でなくてよかったと心底思えるくらい夜、虫の声が賑わう分声が周囲に漏れずに助かった。
「あああ〜いい〜」
いきなり激しく声を上げた萌子。
すでに萌子のあそこには太くて長いものが刺さっていた。
夫のものよりもずっといい、長くて太い、どくどくと波打ち、出入りするたびに粘膜が刺激された。
「ああああ、最高よ。もっと動いて。」
公園であることも忘れて、萌子は男にお願いした。
その瞬間、しげみがカサカサと音を立てた。
萌子は一瞬だけ人の影が見えた気がして、驚きつつも下半身の快楽が気持ちよくてどうにもできなかった。
「はあはあ、はあはあ」
息が荒くなりついに萌子のあそこはいってしまう。
「あううううう。そこそこそこ…。気持ちいい〜。」
なんと萌子は潮吹きをしてしまう。
「萌ちゃん、びっしょりだよ。潮吹いてる。」
「うん〜。そう?気持ちよぁった〜」
萌子は言葉になっておらず、とろーんとした表情で横になっている。
茂みの中であらわになった萌子の下半身は、月に照らされた。
その時、もう一度挿入しようと男が試みた。
「えーいやああん、もうだめ、もういったばっかだし」
萌子の腰を浮かして2度目の挿入を試みた。
あそこはもうしっかりと濡れてはいるけど、ジンジンとしてひくついていた。
「萌ちゃん、出していい?」
「だめに決まってるじゃない…。」
「でもさ、俺もう、だめ。」
露出プレイで興奮しすぎて、理性を失ってしまった二人は2度目のプレイをした。
「うっーはああはあ、気持ちいいよ萌ちゃんの奥」
そう言われてさらに萌は気持ちよくなった。。。
月光が彼の体を照らして行く。
萌は、最高の開放感を感じていた。
これでまたあの窮屈な家にも戻れるわ。
そう思いながら。