「由佳さんですか?」
と私が尋ねると、「あ、翔さんですか!」
と少し驚いた表情をしながらもニコっと笑顔を見せてくれました。
その後予約していたレストランへ向かい食事をしました。
私は「もしよかったらワインでも飲みますか?この料理に合うと思うので。」
と尋ねると彼女は少し困った表情をしながらこう答えたのです。
「私酔うとおかしくなっちゃうんです。」
恥ずかしがりながら言うその表情がもの凄く可愛く、一瞬で私の下心に火がついてしまいました。
「じゃ、少しだけ飲みますか?」
「じゃ、一杯だけ。」
と、言いワインを頼むことに。
私は心の中で(いったいどんなふうにおかしくなってしまうのだろうか)と考えていました。
ですが、そん期待とは裏腹に一杯だけでも酔った感じにはならず、特に変わった事もおきません。
食事も進み、最初はぎこちなかった会話もだんだんと会話が弾むようになり私は再度ワインのおかわりを聞いてみました。
すると、彼女も「飲みたいです」と言いおかわりする事に。
結局お互い3杯ずつワインを飲み、ほろ酔い気分で店を出るとあたりはすっかり暗くなっていました。
駅までの道のりに途中公園があったのでベンチに座りそこで少し話しをすることに。
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