私、「朱美さんは美人だからモテるでしょ?」
彼女、「美人だと思う?」
私、「はい」
彼女、「本当は思っていないでしょ、貴方のタイプでもないでしょ」
私、「・・・」
見た目も性格も控え目が好きな私は、目鼻立ちがハッキリした美人はどちらかと言えば苦手なタイプ。
この手のタイプが苦手なのは昔から散々バカにされたから。
美人の彼女と共通な話題は、仕事と履いている靴のこと。
2人が履いている靴は一応メーカーものなのですが一番安いモデル。
私の職場には同じ靴を履いている者は多く、靴を見て互いの生活レベルを伺うことが出来ました。
倹約家の2人にとってカフェのあとに食事へ行く経済的余裕はなく、カフェを出た後は近くの公園を散歩。
その時に知ったのは彼女には子供がいるのですが、その子供は別れた旦那さんと暮らしており、彼女は一人暮らしをしていること。
彼女が私のアパートに来たのは初回のデートから1ヶ月ほどが経った時。
彼女、「家賃いくら?」
私、「駐車場代込みで〇〇円」
彼女、「車を持っているの?」
私、「持ってない、中古車なら買えるけど休みが取れないから」
彼女、「男の一人暮らしにしては片付いているね」
私、「モノがあるのは好きではないから」
とは言ったものの、彼女が来ると決まってからモノで散らかって部屋を急いで大掃除。
そのためアパートのゴミ捨て場は私が捨てたモノで溢れていました。
次ページへ続きます
