「大丈夫?熱あるんじゃないか?」
「いえっ、大丈夫です」
おでこを寄せてきていたので、早急に否定した。
「そうかい?なら、良かった」
彼の優しさに心が奪われる。
簡単な女だという自覚はあるけど、それも許してしまう。
目的地に着いたようで、彼が手を貸してくれる。
今日のデート地は、映画館だった。
話題の恋愛映画を見るようだ。
興味はなかったけど、この雰囲気からか、どっぷりとはまってしまった。
でも、少し妨害された。彼に突然にキスを受けたのです。
衝撃な事態に声が出そうだったけど、彼に口を塞がれた。
「後で、僕の為に声出して」
耳元で囁かれたこの言葉におまたがビクンっとなった。
自慰行為でイク時と同じ感覚だった。
少し漏れていたかもしれない。
「面白かったね?」
「は、はい!」
普通に話そうとしているので、彼がおかしいかと思ってしまった。
「また、タクシーを使おう」
「今度は、どこに?」
「声出せる所だよ」
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