そのうち限界になったのか
「飲み比べは負けでもいいから、どこかお店に連れていって!」
と、キレ気味に言われてしまった。
歩いて行くことになったが、それらしい店が見つからず
「ちょっと待ってて、ついてこないで!」
と叫んで、空き地に駆け込んでいった。
どう考えてもおしっこをしにいったのだった。
このままお開きだと叶わない、せめてあそこだけでも見よう、と思ってついていったが、本気で怒り出したので、諦めた。
戻ってきた彼女は、スッキリしたのか、機嫌が直っていて
「私の負けだね〜」
というので、すかさず
「じゃ、罰ゲームしていい?」
といって車に戻り、そのまま体を触り始めた。
相手が抵抗しないのをいいことに、下半身や胸を愛撫し続けていると、だんだん感じてきたのか、もっとしてほしいというサインを出し始めるようになった。
焦らしつつ、「していい?」と聞くと、頷かれたので、ためらわず挿入。
いい夜だった。
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