夏休みの登校日、学校に行くと、校門には担任の先生と生活指導の先生が立っていた。
私は笑顔で挨拶をすると
生活指導の先生「カバンを置いたら進路相談室に来るように」
私「???」
担任の先生「分かったか?」
私「・・・、はい」
私が通う学校は偏差値が30台の、いわゆる底辺校。
そのため、進路相談室と言っても、実際は生活指導に使われている。
私、何かしたかな?
カバンを置きに教室へ行くと、クラスメイトが一斉に私のことを見た。
何だろう?
カバンを置いた私の机には、「ヤリマン」「サセコ」「ビッチ」など落書きが一杯されていた。
誰が書いたの!
なんて、言えなかった。
教室を出ると、背後から「ヤリマン」と言われ、教室からは笑い声が聞こえた。
名ばかりの進路相談室に入ると、女の生活指導の先生がいた。
女の先生「これ、貴方?」
見せられた映像には、数人の男とエッチをする私が映っていた。
返事をしたら、認めたことになる。
女の先生「否定をしないってことは、貴方なのね?」
返事をしなくても、私ってことになった。
その後は保健室の先生から、体を大事にすることのレクチャーを受けたのだが、教室には戻らず、事務室で自主退学の届けを書いた。
学校を出た私が向かったのは、彼のところ。
私「あの動画、ネットに流失させたの、貴方でしょ!」
彼「そうだよ」
私「私、今日、学校を退学になったのよ」
彼「そんなことより、早くヤロうぜ」
私は拒んだのだが、彼に無理やりエッチをさせられた。
エッチの後に彼に言われたのは、「良かっただろ?」
無理やりエッチをさせられても、最後にはイッてしまうのだから、私はダメな女だ。
この彼とは出会い系サイトで知り合った。
彼は私より一回り歳上の〇〇歳。
〇〇歳の彼からすれば、私なんて、どうにだってなる子供なのだ。
彼はメディア系の仕事をしていることになっているが、彼がしているのは、エッチのハメ撮りをネットで売ること。
家に帰れない私は、彼のアパートに泊まった。
夜、寝ていると、隣の部屋から話し声が聞こえた。
誰か来ているのか気になり、襖を開けると、彼がWEBカメラに話し掛けていた。
私は小声で「何をしているの?」
彼「こっち来い」
襖を広げて隣の部屋に行くと、彼はペニスを出してシコシコしていた。
彼「舐めて」
私「えー」
彼「ちょっとだけ」
仕方がないため、彼のペニスを舐めると
パソコンから聞こえるのは「彼女を見せて」
私「???」
彼「カメラに手を振って」
私「今、映ってるの?」
パソコンから聞こえたのは、「映ってるよ」
私「えー!?」
私が慌てて部屋を出たのは、全裸だったから。
彼「来いよ」
私「カメラで撮ってるんでしょ?」
彼「もう撮ってないよ」
私「本当に?」
隣の部屋を見に行くと、WEBカメラは外を向いていた。
呼ばれた私は、フェラチオの続きをし、その後はバックの体位でハメられた。
彼「あーイキそう」
私「私もイク」
彼「一緒にいこう」
私「うん」
生理の時は、アソコの中に射精される。
ティッシュペーパーでアソコから垂れる精液を拭き始めると、パソコンから「おつかれ」と聞こえた。
私「えー、撮ってたの?」
パソコンから聞こえたのは、「ずーっと見てたよ。Aちゃんと言うんだって。学校は〇〇なんでしょ」
全てバレていた。
翌日、自宅に連れ戻されたのは、ネットに流失したハメ撮り動画が親にもバレたから。
自宅の私の部屋には、担任の先生が届けてくれたバックがあったのだが、そのバックの中にはコンドームと大人のオモチャが入っており、これを見た親のことを思うと心が痛んだ。