36歳、そろそろ熟女と言われるわたし。
乗り気ではなかったが出会い系サイト使用者に取材のためにいかされた。
そこで見たのは、木に縛られて男性にいたぶられ続けている美女。
それを見たわたしは今までにないワクワクが止まらず、パンティが濡れているのを感じながら取材を行うことに。
出版社勤務のミカ36歳、年齢的にも熟女と言われる世代になり職場での風当たりも強い。
上司はもちろん男性でミカの書く記事に対しての評価は厳しいものがあった。
そんな精神衛生上ハードな生活を送っていると、なんだかやりきれないという気分にもなる。
体は女だけれども、女として生きるのか、それとも。。
生き方に迷いながら生きている。
そんなミカに転機が訪れることに。
それは、仕事上でのことだった。
「佐藤くん、今度出会い系サイトの特集を組むから君が取材してくれるか?」
そう上司に持ちかけられたのだ。
ミカは出会い系サイトには興味がないし、自分とは無縁の世界だと思っていた。
でも上司に取材の依頼をされたら断るわけにもいかず。。
「わかりました。」
と返事をして引き受けることになったのだ。
出会い系サイト。。
ミカの印象としては、健全とは言い難い。
そんな印象だった。
まず、出会い系を利用しているという人たちを取材することにしたミカは、取材を受けてくれるという方の自宅へと向かった。
正直なところ女性記者がただ1人だけで取材に向かうことは避けたい。
でもそこは仕事だから文句は言いたくないミカ。
ピンポーン。
インターホンを鳴らしても一向に住人が出てこないので、庭の方へと足を踏み入れた。
「ごめんくださーい。…取材のものです。」
「はあああん…」
甘い女の吐息が耳に入る。
声が聞こえる方へと進むと、そこには…
なんと、庭の木に裸で縛られている女性の姿が目に飛び込んできた。
「えっ?!ちょっと…」
声にならない声を心の中であげ立ち尽くしていると、女性の前の1人の男がいた。
ミカの姿に気が付いても、女へのいたぶりは止まることなくつづく。
「あっん。もっとおおお。もっとしてええ…」
裸の女性は両手を後方で縛られいた。
草の先端で乳首をくすぐられている。
そうして、脚を開くようにと男から要求されていた。
「あっ…やめないで。」
「また続は今度な。」
「必ずよ。。。」
そんな会話からして女性の方もその気があったらしく喜んでいる様子。
ミカはのぼせる様に見つめていたところ、
「取材?」
という男の声でハッとした。
「そうです…」
部屋の中の案内されたミカ、出会い系についての取材をするには大人の男性だった。
一見妻帯者に見え、大きな一軒家に住んでいる様な男が出会い系を利用している…??
この瞬間ミカは出会い系の取材に対して初めて興味を抱いた。
「あのうさっきの光景ですが…。」
「ああ、あれはセフレかな。出会い系でね。」
結構な美人だったことに驚きを隠せず、ミカは取材用のテープレコーダーを取り出した。
なんだかワクワクしているし、それにさっきの光景でパンティが濡れてしまったかも…
もじもじしながらもミカは椅子に腰をかけた。