音大の練習室に残された、自分の潮と愛液で無残に汚れたバイオリンの弓。
それを片付けることすらもどかしく、詩織は楽器ケースを掴むと、逃げるように校舎を飛び出した。
電車の中でも、駅からの道でも、ナカの火照りは収まるどころか、心臓の鼓動に合わせるように激しさを増していく。
(弓じゃ、全然足りない……。航平さんの、あの硬いので、奥の奥まで壊してほしい……っ)
マンションに辿り着き、自分の部屋のドアを通り過ぎて隣の201号室のドアを叩く。
チャイムを鳴らす指が、もどかしさと期待に震える。
「……はい」
怪訝そうな顔でドアを開けた航平の前に、詩織は崩れ落ちるようにして飛び込んだ。
「詩織さん? どうしたんだ、そんなに息を切らして……」
詩織は航平の問いに答えず、震える手で自らのワンピースのボタンを外していった。
「あ、……航平さん、……聞いてください……っ。私、……さっきまで、大学の練習室で……」
「練習室で、何をしていたの?」
航平の冷ややかな、けれどどこか愉悦を含んだ視線が、詩織の胸元に注がれる。
「私、……自分の弓を使って、……自分で、……しちゃったの……っ。航平さんのこと、……中出しされることばっかり、頭に浮かんじゃって……っ!」
詩織は、航平の目の前で下着を足元に落とした。
そこは、自慰の余韻と航平への狂おしい欲情でドロドロに濡れそぼり、独特の卑しい匂いを放っていた。
「何度も、……何度もイッたのに、……全然、満足できなくて……っ。お願い、……早く、航平さんの太いの、入れて……っ! 弓じゃ届かないところ、……めちゃくちゃにして……ッ!!」
「……ふふ、あんなに大切にしていた弓を、そんなことに使ったのかい? 詩織さんは、本当に壊れてしまったね」
航平は、詩織の髪を掴んで引き寄せると、玄関の壁に彼女を押し付けた。
「いいよ。……君がどれだけ飢えているか、この僕が直接、確かめてあげる」
航平は、立ったままの詩織の片脚を大きく持ち上げ、その蜜で溢れかえった秘部に顔を埋めた。
「レロレロレロ……ッ! じゅるぅぅッ!! ズル、ズルゥッ!!」
「ひ、あぁぁッ!! 航平さん、……そこ、……さっき自分で、……っ、あ、あ、……あがぁぁッ!!」
自分で触れるのとは、次元が違う衝撃。
航平の舌先が、敏感になりすぎたクリトリスを鋭く、そして正確に弾き飛ばす。
詩織は壁に後頭部を打ち付けるようにして、喜びの悲鳴を上げた。
「あ、……あ、……くる、……また、……イッちゃうぅぅッ!!」
航平が喉を鳴らして蜜を吸い上げると、詩織は白目を剥き、本日何度目か分からない潮を、廊下の床に勢いよく吹き出した。
「あああああーーーーッ!!!」
透明な液体が航平の顔を濡らし、玄関の床に水溜りを作る。
詩織は激しく痙攣し、航平の肩に爪を立てて耐えた。
「……さあ、本番だ。詩織さん、君が一番欲しがっていた『本物』だよ」
航平はスラックスを脱ぎ捨て、岩のように硬く怒張したチンコを詩織のマンコの入り口に宛がった。
「あ、……航平さん、……はやく、……早く私を、……突き殺してぇぇッ!!」
航平が腰を一気に叩きつけると、詩織のナカは限界まで広がり、彼の肉棒を根元まで、一滴の隙間もなく飲み込んだ。
「ズブゥッ……ッ!! ズチュゥゥッ!!」
「あがぁぁぁーーーーーーッ!!!!!!」
今度は、ベッドに詩織を四つん這いにさせ、後ろから容赦のない激しいピストンを開始した。
「ズボ、ズボォッ!! ズチュッ、ズチュウウッ!!」
「ひ、ひぎぃぃッ!! そこ、……そこぉぉッ!! 弓じゃ、……全然、届かなかった場所、……あ、あ、……あぁぁッ!!」
航平のチンコの先端が、詩織の「中イキ」のポイントを、一突きごとに的確に抉り抜く。
弓とは比較にならない太さと硬さ。
内側を強引に削り取られるような暴力的な快楽に、詩織のナカが狂ったように波打ち、航平のモノを全方位から締め上げた。
「あ、……あ、……あがぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!」
一回目の中イキ。
「まだまだ、足りないんだろう? ほら、もっと奥だッ!!」
航平はさらに深く、子宮の入り口を直接叩くように腰を振る。
「あ、あ、……あぁぁッ!! ああああーーーーッ!!!」
二回目、三回目。
詩織は、何度も重なる中イキの波に、言葉を失い、ただ涎を流しながら首を左右に振った。
その度に彼女の秘部からは、こらえきれない潮が間欠泉のように噴き出し、シーツをびしょ濡れに変えていった。
「詩織さん、……仕上げだ。君のナカ、僕のすべてでパンパンにしてあげるよ」
航平は、詩織のナカに熱い弾丸を撃ち込むように、最後の力を込めて腰の動きを加速させた。
詩織もまた、航平の背中に爪を立て、彼を飲み込まんばかりに腰を浮かせた。
「出すよ……ッ!! 詩織さんの、一番奥にッ!!」
「あ、……あがぁぁ……っ!! 出して、……航平さんの、……全部、……私のナカにぃぃッ!!」
ドクッ、ドクゥッ! ドクドクドクドクゥッ!!
航平の渾身の中出し。
たった一度、けれどあまりに重く熱い種が、詩織の子宮へと勢いよく注ぎ込まれた。
「あ、……あぁぁぁ……ッ!! 熱い、……熱いよぉ……っ!!」
詩織の子宮は、その熱い濁流を受け止める衝撃に、本日最大の絶頂を迎え、狂ったように痙攣を繰り返した。
静寂が戻った部屋。
シーツは、詩織が何度も吹き出した潮と、航平が放った大量の精液で、無残に汚れきっていた。
「……はぁ、……はぁ。……航平さん。……私、……もう、……普通の人間には、戻れない……」
詩織は、航平の種で満たされたナカの重みを感じながら、恍惚とした表情で呟いた。
「……それでいいんだ。君は、僕が奏でるためだけの、最高に淫らなバイオリンなんだから。明日もまた、僕が君を鳴らしてあげるよ」
航平は、詩織のナカから溢れ出した白濁液を指で掬い、それを彼女の唇に塗った。
「……明日も、練習室に行くのかい?」
「……ええ。……でも、……弓じゃなくて、……航平さんのことが、……したくて、……また、……ここに来ちゃうわ……っ」
