「……あぁ、そこ。もっと、もっと深く……っ」
20歳の大学生、エリカはホテルのベッドでシーツを強く握りしめていた。
彼女は自他共に認める「クンニ狂い」だ。
しかし、大学の同級生や同世代の彼氏たちの愛撫は、いつもどこか物足りなかった。
「早いだけ」
「形だけ」
「雑」
若さゆえの勢いばかりで、彼女の奥に潜む本当の欲求を呼び覚ませる男はいなかった。
だから彼女は、出会い系サイトで「クンニ専・おじさん」という、若者が敬遠するようなプロフィールの男に連絡を取った。
現れたのは、40代後半の落ち着いた雰囲気の男、佐藤。
「おじさんの舌、そんなに期待してるの?」
「……若いのじゃ、全然ダメなんです。私を、おかしくしてください」
静まり返った部屋に、ペチャリと濡れた音が響く。
佐藤はエリカの細い脚を大きく割り、その顔を彼女の股間に深く埋めた。
「っ……あ……!」
触れた瞬間、エリカの体がビクンと跳ねた。
若者の舌が「攻撃」なら、佐藤の舌は「絡みつく蛇」だった。
温かく、粘り気のある舌先が、エリカの敏感な蕾を優しく、それでいて逃げ場を塞ぐように執拗に捉える。
「あ、あぁっ……! 何、これ、……全然違う……っ!」
吸い上げる強さ、転がすリズム。
すべてがエリカの呼吸に合わせ、最も快感が増幅するタイミングで繰り出される。
佐藤の鼻筋がクリトリスを擦り、舌先が秘部の隙間を割り入って、中の粘膜を丹念に舐め上げていく。
一回。
挿入すらしていないのに、エリカは足の指先まで丸めて最初の大噴火を起こした。
「……まだ始まったばかりだよ。君のここ、本当はもっと凄いはずだ」
佐藤の攻勢は止まらない。
一度果てて過敏になったエリカの蕾を、彼はさらに深く、激しく吸い上げ始めた。
「ひゃんっ! 待って、そこは……敏感すぎて、あぁっ!」
若者なら「イッた」と言えば止めてくれる。
だが、おじさんは違う。
佐藤はエリカの腰をがっしりと掴んで固定し、溢れ出る愛液をすべて飲み干す勢いで、喉を鳴らしながら吸い尽くす。
ジュル、ジュルッという卑猥な音が、エリカの耳を支配する。
「あ、あぁっ! 二回目……っ、三回目……っ! もう、……頭が、真っ白になっちゃうぅぅっ!」
佐藤の舌は、エリカのクリトリスだけでなく、そのすぐ下にある入り口、そしてさらに奥へと潜り込んでいく。
「あ、あぁっ! 舌が、……中まで、入ってきてる……っ! すごい、……熱いよぉっ!」
「どうだい? 君の好きなクンニだよ。……もっと欲しければ、もっと鳴いてごらん」
佐藤はエリカの反応を楽しみながら、舌の平を広く使い、秘部全体を押し潰すように舐め上げる。
エリカの体は、もはや自分の意思ではコントロールできなかった。
佐藤の舌が動くたびに、腰が勝手に跳ね、愛液が噴き出し、喉からは獣のような喘ぎが漏れる。
「あ、あぁっ! 五回目……っ、六回目……っ! おじさん、……すごい、……すごすぎるよぉぉっ!」
七回、八回、九回……。
エリカは短時間のうちに、何度も、何度も、激しく果て続けた。
佐藤の舌は決して疲れを見せず、むしろ彼女が果てるたびにその動きはさらに卑猥に、さらに深くへと進化していく。
「ほら、十回目だ。……ほら、もっと腰を振って!」
「あ、あぁっ! イッちゃう、イッちゃうぅぅっ! 壊れる、私、……壊されちゃうぅぅっ!!」
十五回、二十回……。
最後には、エリカは快感の過負荷で白目を剥き、声にならない悲鳴を上げながら、ベッドの上でガクガクと震え続けた。
一時間後。
エリカは汗と、自分の中から溢れ出たものでドロドロになり、力なく横たわっていた。
佐藤は優しく彼女の髪を撫でながら、満足げに微笑んだ。
「……また、いつでも呼んで。君のここは、僕が一番よく知っているから」
エリカは答える代わりに、佐藤の首にしがみつき、言葉にならない音を漏らした。
同世代の男ではもう、絶対に満足できない。
彼女の体は、この「おじさんの舌」なしでは生きていけない、クンニ依存の肉体へと完全に作り変えられてしまったのだ。
