それでも落ち着きを取り戻して彼と予約してある居酒屋に向かいました。
居酒屋は彼が予約をしていて、お店に入ったときに彼の名前がわかって、彼の名前を呼んでしまったんです。
彼とのやり取りはニックネームでやり取りしていたので、新鮮な気持ちで彼の名前を呼びました。
私はお酒が入る前から酔った感じになって、彼に抱かれたいと思ったんです。
彼が予約した席はビルの最上階の窓際の席でした。
眺めがとてもよく横浜の夜景を二人で楽しみながら会話が弾みました。
彼からのセックスアピールはとても感じるのですがセンスの良い会話からはエロスを感じさせることなくさわやかな時間が過ぎていき、しかしながらその反面私のフラストレーションは募るばかり。
何故ならば彼が私のセックスアピールを感じていないのかと思うと折角この日のために用意してきたのに悲しくなったんです。
笑顔が少しひきつるようになった時に彼が帰ろうと言ったんです。
私は明るく振舞いました。
これは終わったなと思ったんです。
そして会計を彼が済ませて帰るときになり、エレベーターに乗り込んだ時でした。
私は自分でも信じられないくらい大胆な行動をしてしまったんです。
彼に抱きついてキスをしたんです。
彼の眼が一瞬広がりびっくりした様子で押し離そうとしましたが、私がディープキスをすると彼が私をやさしく大胆に抱きしめてくれました。
エレベーターが1階に着くまでの間に私は息をするのも忘れて彼にキスをしていました。
エレベータが1階に着いたときに人が乗り込んできたのですが、私は素早く彼から離れました。
彼も離れて、そして私たちはエレベーターから降りたんです。
私と彼は顔を見合わせて笑いました。
私はこれで何か二人の間にあった壁が取り払われたと思ったんです。
そして何も言わず今度は彼から私の手を握ってきました。
私はそのサインが今夜彼と一緒に過ごすサインと思いました。
そして二人でタクシーに乗り込んだんです。
彼がタクシー運転手に行き先を告げ、そして車中私と彼は一言の言葉も交わさずにいました。
港の見えるホテルに到着すると、彼が小声で待っていてといったので数分待ちました。
彼が戻ってくると手には部屋のキーが握られていたんです。
私は彼の手を握っても嘘の場所で彼に抱かれてもいいくらいの感じで彼に凭れ掛かりました。
彼が私をお姫様抱っこして部屋に私を連れ込んだんです。
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