「……本当に、二人で来たんですね」
ホテルのエントランスで、人妻の真琴(まこと)は喉を鳴らした。
目の前には、出会い系サイトで意気投合したタカとシュン。
一人はガッチリとした体格、もう一人は細身だがしなやかな肢体。
夫とのマンネリ化した生活、義務のような夜。
そんな日常に飽き足らなくなった真琴が求めたのは、一人の男では到底埋めきれない、圧倒的な「肉の包囲網」だった。
部屋に入り、ドアが閉まった瞬間から、真琴の「一日」が始まった。
「今日はずっと、真琴さんの体で遊ばせてもらうからね」
タカが背後から抱き寄せ、首筋に熱い吐息を吹きかける。
同時に、正面からはシュンの手が、真琴のワンピースのジッパーをゆっくりと引き下ろした。
前後から押し寄せる男の匂いと熱。真琴の体は、それだけで期待に震え、膝が笑い始めていた。
「ああ、……っ、すごい。二人同時に触られるなんて……っ」
左右から伸びる手が、真琴の豊かな胸を競うように揉みしだき、耳たぶや首筋を代わる代わる吸い上げる。
真琴の口からは、夫の前では一度も出したことのない、艶やかな喘ぎが絶え間なく溢れ出した。
「ほら、真琴さん。どっちが気持ちいいか、試してみようか」
ベッドに押し倒された真琴を、二人が左右から挟み込む。
一人が彼女の口を自身の剛直で塞ぎ、もう一人が彼女の秘部を執拗にクンニで攻め立てる。
上と下、同時に感覚を支配され、真琴の脳は瞬く間に快楽の濁流に呑み込まれた。
「んぐっ、んんぅーっ! ……あ、あぁっ! そこ、いい……っ!」
口を解放された瞬間に漏れる、狂おしい絶叫。
片方の男が彼女を貫けば、もう一人が彼女の耳元で卑猥な言葉を囁き、全身を舐め上げる。
休む暇など一秒もない。
一人が果てても、もう一人がすぐさま彼女を求め、真琴は何度も、何度も、激しい絶頂を繰り返した。
ジュルッ、パンッ、という生々しい肉のぶつかり合いが、ホテルの部屋に一日中響き渡る。
「あ、あぁっ!……タカさんの、すごい……っ! でも、シュンさんのも、……ひぎぃっ! 同時は、だめ、壊れちゃうぅっ!」
昼が過ぎ、夕闇が迫り、そして夜が更けても、三人の狂乱は終わらなかった。
シャワーを浴びれば浴室で、ルームサービスを頼めばその到着を待つ間も、真琴は二人の男に弄ばれ続けた。
もはや真琴の頭の中に「日常」や「罪悪感」など存在しない。
ただ、目の前の二人の男に全身を蹂ンジされ、愛液と汗と男たちの痕跡でドロドロに汚れ、一人の女として完成されていく快感。
「真琴さん、まだイケるでしょ? もっとだらしなく鳴いてよ」
「あ、あぁぁぁっ!……はい、……もっと、もっと汚して……っ! 二人の、全部……私に注いでぇっ!」
絶え間ない刺激に、真琴の秘部は赤く腫れ上がり、感度は狂い始めていた。
指が触れるだけでのけ反り、視線を合わせるだけで腰が疼く。
彼女は完全に、二人の男に飼い慣らされた「メス」へと変貌を遂げていた。
翌朝、カーテンの隙間から差し込む光が、荒れ果てたベッドを照らし出した。
真琴は二人の男の腕の中に挟まれ、ぐったりと横たわっている。
体中には数え切れないほどのキスマークと、激しい行為の痕跡。
「……真琴さん、最高だったよ。また来週も、三人で会おうか」
耳元での囁きに、真琴は焦点の合わない瞳で微かに微笑んだ。
「はい……。もう、……普通の関係には、戻れません……っ」
出会い系で手に入れた、二人の男。
その圧倒的な「肉の檻」に一日中閉じ込められた主婦は、もう二度と、一人の男では満足できない、貪欲な肉体へと作り変えられていた。
