七月の焦げ付くような陽光の下、俺、拓也は、迷い込んだホテル街の出口で、見てはいけないものを見た。
隣の車の助手席で、ハッと目を見開いたのは、幼稚園のPTAで顔を合わせる清楚な人妻、安達里奈さんだった。
その数週間後。
川遊びの喧騒から離れたバンガローの裏手。
木々の葉が重なり合い、天然の密室となった場所で、俺は彼女と対峙していた。
「……あの日のこと、誰かに話した?」
震える声で問いかける彼女に、俺は首を振った。
「いや。誰にも言えないよ、あんなこと」
安達さんは安堵と同時に、ダムが決壊したように理由を語り始めた。
パート先の男との、断りきれなかった過ち。
「怖くて……毎日、旦那にバレる夢を見てたの……」
潤んだ瞳で俺を見つめる彼女。
その恐怖心は、いつしか歪な情欲へと変貌していった。
「お願い……信じさせて。あなたも私と同じ、罪を背負って……」
彼女はそう言うと、俺の腕を強引に自分の胸へと引き寄せた。
キャミソール越しでもわかる、豊満で柔らかな弾力。
「なっ……何してるんだ!」
「いいから……お願い……」
彼女は跪くと、俺のジーンズのジッパーを乱暴に下ろし、中から猛り狂った俺のモノを剥き出しにした。
数年ぶりの、妻以外の女の指先。
その冷んやりとした感触が、脳の芯を痺れさせる。
「わあ……こんなに熱くなって……っ」
彼女はレモン色のブラウスを脱ぎ捨て、はち切れんばかりの爆乳を晒した。
ピンク色の乳輪が陽光に透け、先端はすでに硬く尖っている。
彼女は俺のモノを握り締め、上目遣いで俺を見上げながら、その先端に舌を這わせた。
「じゅる……ん、んんぅ……っ」
湿った水音が静かな森に響く。
遠くで子供たちがはしゃぐ声が聞こえる。
その健全な空気とのギャップが、俺を狂わせた。
俺は我慢できず、彼女の髪を掴んで自分の方へ引き寄せた。
「安達さん……いや、里奈さん。自分から誘ったんだからな」
「んっ……あ、ああぁっ……!」
俺は彼女のショーツを強引にずらし、溢れんばかりの蜜で濡れた割れ目に指を割り入れた。
「あ、だめ……っ! そこっ、指……奥までっ、きちゃう……っ!」
彼女は俺の腕にしがみつき、腰を激しく振った。
「んんんっ! 気持ちいい……、町田さん……もっと、もっと……っ!」
俺は彼女を立たせ、背後から抱きしめるようにしてその大きな胸を揉みしだいた。
指先で乳首をクリクリと転がすと、彼女の体はビクビクと痙攣し、股間から熱い雫が俺の指を伝って地面に滴り落ちた。
「はぁっ、はぁ……もう、我慢できない……。入れて、お願い……入れて……っ!」
「ダメだ。ここで繋がったら、もう戻れないぞ」
「いいの……っ、壊して……、私を壊してぇ……っ!」
理性の糸がぶつんと切れた。
俺は彼女の腰を掴み、ヌルヌルに潤ったその秘部へと、俺の熱を根元まで一気に突き刺した。
「あがぁぁっ! はぁんっ! 入っ、入った……っ、奥まで……っ!」
激しく腰を振るたびに、結合部から「ぐちゅ、ぐちゅ」と淫らな音が鳴り響く。
里奈さんは白目を剥き、激しい喘ぎ声を漏らした。
「あああぁっ! いいっ、そこっ! 旦那のより……ずっと、すごい……っ!」
絶頂が近づく。
俺は彼女の髪をさらに強く引き、耳元で囁いた。
「出すぞ、里奈……全部、お前にぶっかけてやる……」
「んっ、んんぅーっ! 出してっ、中に……っ、いや、お顔に……っ、全部、ちょうだいっ……!」
俺は抜くと同時に、彼女の顔めがけて全てを解き放った。
「ドピュッ、ピュッ……」
白濁した熱が彼女の頬や唇を汚していく。
里奈さんは恍惚とした表情でそれを甘んじて受け入れ、最後は俺のモノに残った一滴まで、名残惜しそうに舌で綺麗に拭いとった。
「……ふふ、これで共犯者ね」
乱れた髪を整え、彼女はいたずらっぽく微笑んだ。
その後、彼女が急な転勤で去っていったのは、夏の終わりだった。
俺の手のひらには、今もあの大きな胸の柔らかさと、罪の匂いがこびりついている。
