友達に誰でもエッチをしちゃう人がいて、心配している環境にいたから、出会い系のやり取りも見ていた私。
そして、私が出会い系であったのは、どこにでもいるようなおじさんだった。
怖くて逃げることもできず、約束通りホテルに。
軽いノリと私が濡れているか確かめる指の動きから、女遊びに慣れているのが分かったので素股ですませたいと話を舌が
しつこく迫られパンツに手を入れてきたのを拒否したら・・・
友達に誰でもいいから、誘われたらエッチするという人がいて…そんな風に軽い判断でエッチしちゃう友人のことを見放さずに心配していたんだけど…過日一緒にいるときに男から誘われてそのまま車に乗り込んでどこかに消えてしまいました。
それからあたしは、この友達とは付き合わないかも…なんて…。
そういう環境で生きてきたからか、出会い系も友達のやりとりを横で見ていて…そうして…
おじさんだった。
しかも、どこにでもいるようなおじさん。
有名ホテルで朝食を食べているような、おじさんはまだ隣の席に奥さんが座っているから紳士的だけれど。
もっと八百屋とかにいるような、おじさんだった。
ぎょっとして帰ろうかなと思うように…でも、怖くて逃げることができない…そんな意味でもずいぶんと怖かった。
心中は緊張しながらもおじさんと向き合い、約束通りにホテルへと向かうことになった。
ハラハラハラハラ…。
心中不安だった。
友人である麻里子が隣にでもいてくれたら、本当助かるのになあって…。
でも今はたった一人きり。
そう、ひとりきり。
「おじさん緊張してるなあ…」
「そうだね、わたしもだよ」
男性はノリは良い方、だからあたしも気軽に服を脱いだ。
洋服を脱いで。。
やっぱり胸に吸い付いてくるのは年齢関係ないのね。
あっさりしているノリで…胸を求めてきて、そのまま。。
人に見せるからと、新調した下着、でもスタンダードな下着を選んだから…
パンツのヒップラインから手でなぞりながら…指先一本だけで線を描く。
何してるんだろうって、最初は不思議だった。
でも、どうやら彼は濡れているのかどうかを確かめていたみたい…濡れてはなかったんだけど。。
慣れてる…女性とこういう遊びをすることにわりと手慣れた印象。
たぶんこのおじさんは、宿泊先にそういう商売の女性を呼んでは体の関係を持っていたんだと、思うし…。
デリヘリ?嬢というサービス。そんな匂いがプンプンとしてくるようなおじさんだった。
「素股で済ませたい。」
唯一勉強していたこのテクニックをリクエストしたら、やっぱりそれ以上をせがんでこられた…
「うーん。どうしようかなあ…」
「ここまできて…いいだろう…?」
「だめだって言ってるじゃん??だめだって…」
そう言われてからも彼はしつこくパンツの隙間に手を入れてきた…ダメなのに。
しつこさに、手をパチン!と叩いてしまい…
その日は諦めてもらった。どうしても挿入したいという男。
約束と違っているのに…
男との事前約束なんて欲望に比べると…
ちょっといい勉強になったかな。