保護者会や地域の集まりでできていることは知っている。
そして、相手から一方的に好かれたりすることもあった。
夫との関係は良いときはいいが、いつも満たされるわけではないので浮気したこともあったけど、声がかからなくなってきた。
悩んで、酔った勢いで出会い系で男と会う約束をしたわたしは、自分ではよく覚えていないけど待ち合わせの時間まで記録していた。
結局、男とお酒を飲んで、ホテルにいったが理性で官能的になれずに、口から出た言葉は「重たい」だった。
保護者会、地域の集まりでだいたい他人同士でできてたりする…
そして、私はなんとも思ってないのに、相手から好かれていたりして…
夫との関係性が良い時にはお断りしていても、いつも満たされているわけじゃないから…
ついつい出来心で…浮気しちゃうことも…
そして声がかからなくなると、あれ?あたしもてていたはずでは?ということになり…。
落ち込んだ挙句に酔った勢いで出会い系へ。
ビールに酔いながらの操作は自分でも覚えておらず、誰とやりとりしたのかわからないけれど、待ち合わせを約束したらしい。
約束の日時はというと?
記録している。。
どうしよっか。。
なぜか友達に相談してみたところ、断ったり、行かない理由が見つからない、とのこと。。
行動力のある友達のいうことだから…結局ひとりで待ち合わせ場所へと向かうことにした。
飲食店街、人が多く流れていて誰が待ち人であるのかさえも、わからない。
そうしているうちにも時間が過ぎ去り…そしてわっと目の前に男の姿が現れて…
飲食店で飲むことに…。
ふらふらしていた。
自分らしくもないことをしているようで…ふらふらする…。
そこはバー、流行っているのかいないのか、土壁の匂いがする古い店だった。
カウンターの席でお酒を注文し、2人肩を並べて呑んだ。
あたしの膝が相手に触れて。。
それがサイン。
もうここはでたい。
他に行こうよと。
マスターのちょっかいが嫌で店を出たいと思った。
そして、そのまま店を出てゆくことに。
2人は繁華街を歩いてホテル街へとはいってゆく。
数軒と立ち並んでいるホテル、そのうちの一軒に目星を決めて入ることに…
お酒の勢いでそのままベットインへ。
シャワーも浴びずに彼はそわそわしながら電気を消した。
そういえば、学生時代に元彼氏と付き合っている時もこういうことってあったなあって…あの時濡れたかなあ。。
なんて。
そういう風に思いながら彼の体の重みを受け止めていた。
ムラムラするとかよりも、1人でいるのが辛いからもっと人の体温を感じたい。
そんな風に彼の体を受け止めた。
大きな手の平で胸を揉まれている。。
まだまだ理性が働いていて、官能にはほど遠いけれど、これから気持ち良くなることを期待して…
「はあはあ。。」
体の上で気持ち良く喘いでいる男を理性的に見ながら、あたしはまだ一度も官能的に感じたことはなく…。
「ちょっと重たい。。」
口から出た言葉は、彼の体が重たいんだということだった。
そうしながらも、彼はあたしの上でグタッと、果てていった。。。。。