「……何よ。ピザを置いて、さっさと帰りなさい」
時計の針は深夜1時を回っていた。
誰もいないはずのフロア。
一人で残業をこなすエリート課長、香織(かおり)は、配達員として現れた男の顔を見て凍りついた。
そこにいたのは、半年前に彼女が「無能」と切り捨て、クビ同然で追い出した元部下の健也(けんや)だった。
「お久しぶりです、香織さん。相変わらず、一人で頑張ってるんですね」
健也の瞳には、かつての怯えなど微塵もない。
彼は扉の鍵を静かに閉め、ピザの箱をデスクに無造作に放り出した。
「何の真似よ、開けなさい……っ!」
「いいじゃないですか。あんなに僕を扱き使ったんだ。少しぐらい、『残業代』を払ってもらわないと」
健也の手が、香織の細い手首を掴み、高級な事務デスクの上に押し倒した。
「やめて、……離しなさい……っ!」
香織は必死に抵抗するが、健也の力に抗うことはできない。
「へぇ……。会社ではあんなに威張ってるのに、下着はこんなに透けてるんだ。誘ってるんですか?」
健也の指が、香織のタイトスカートを強引に捲り上げる。
ストッキングが裂ける伝線の音が、静まり返ったオフィスに異常に大きく響いた。
「ひゃっ、……そこ、触らないで……っ、あ、あぁっ!」
健也の容赦ない手が、香織のデリケートな部分に直接触れる。
「ダメですよ、香織さん。そんなに声を出したら、警備員が来ちゃうかもしれませんよ?」
健也の指が、香織の秘部を執拗に掻き回す。
一気に溢れ出す愛液が、デスクに置いてあった重要な書類を汚していくが、香織にはそれを止める余裕などなかった。
「あ、あぁっ! 指、……そんなに、奥まで……っ! ひぎぃっ!」
かつて部下に命令を下していたその口から、今は耐えきれない快楽の悲鳴が漏れる。
健也は香織の足を大きく開かせ、自らの剛直を剥き出しにした。
「ほら、見てください。あなたがクビにした男に、今からめちゃくちゃにされる気分はどうですか?」
「やだ、……それ、大き……っ、入らな……あぁぁぁぁっ!!」
衝撃が香織の脳を真っ白に染めた。
冷たいデスクの感触と、健也の暴力的なまでの熱さ。
その落差が、彼女をかつてない絶頂へと引き摺り込む。
「あ、あぁっ! イッちゃう、いきなり、……イッちゃうぅぅっ!」
一回。 出会い頭の一撃で、香織は白目を剥いて果てた。
しかし、健也の突きは止まらない。
「まだ一回目ですよ、香織さん。朝まで時間はたっぷりあるんだ」
グチュ、グチュッという卑猥な音が、コピー機の稼働音の代わりにフロアに響く。
健也は香織の腰をガッチリと掴み、彼女の理性を粉砕するように何度も奥深くを突き上げる。
「あ、あぁっ! 二回、……三回……っ! もう、……勘弁して、……あぁぁぁぁっ!」
四回、五回……。
絶頂の余韻に浸る間もなく、次の波が押し寄せる。
香織の体はもはや、健也のピストンに合わせて勝手にのけ反り、快楽を貪るだけの肉の塊に成り下がっていた。
「どうですか? 仕事よりも、こっちの方がずっと『デキる』でしょう?」
「あ、あぁっ! 健也、くん……っ、健也くんの、……すごい、……っ! もっと、……壊れるまで、突いてぇっ!」
八回、九回、十回……。
香織はもはや、何度果てたのか数えることすらできない。
パソコンの画面が明滅する中、彼女はかつての部下に支配される屈辱と、それを上回る圧倒的な快感に溺れ、何度も何度も、噴き出すような絶頂を繰り返した。
夜が明ける直前。 香織は汗と男の匂いに塗れ、デスクの下で力なく横たわっていた。
彼女の体には、数え切れないほどのキスマークと、健也に蹂躙された証が刻まれている。
「また明日も、ピザを注文してくださいね。……次は、もっとすごい『サービス』をしてあげますから」
健也が耳元で囁くと、香織は潤んだ瞳で彼を見上げ、震える声で答えた。
「はい……、……待ってる……。……明日も、……私をめちゃくちゃにして……っ」
冷徹な女上司はもういない。
そこには、元部下の圧倒的な絶倫ぶりに屈服し、夜ごとの「デリバリー」を待ち焦がれる一人の雌がいるだけだった。
